特許

J-GLOBAL ID：200903006163859649

内燃機関の空燃比制御装置

発明者： 安井 裕司
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 友雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-012854
公開番号（公開出願番号）：特開2003-214227
出願日： 2002年01月22日
公開日（公表日）： 2003年07月30日
要約：

【要約】【課題】 パータベーション制御を行う場合において、触媒の劣化の有無にかかわらず、排気ガス浄化率を良好に保持することができ、それにより、触媒後排気ガス特性を向上させることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。【解決手段】 内燃機関3の空燃比制御装置1は、ECU2と、排気管7の第1触媒装置8aよりも上下流側に設けられたLAFセンサ14およびO2センサ15とを備える。ECU2は、O2センサ15の出力Voutを所定の目標値Vopに収束させるための目標空燃比KCMDを、所定の振幅(ゲインKDSM)で、かつO2センサ15の出力Voutが所定の目標値Vop付近にあるときにはそれ以外のときよりも高い所定の周波数で変動するように設定するとともに、LAFセンサ14の出力KACTを目標空燃比KCMDに一致させるように、内燃機関3に供給される混合気の空燃比を制御する。

請求項（抜粋）：

内燃機関の排気通路の触媒よりも上流側における排気ガスの空燃比を表す検出信号を出力する上流側空燃比センサと、前記排気通路の前記触媒よりも下流側における排気ガスの空燃比を表す検出信号を出力する下流側空燃比センサと、前記下流側空燃比センサの出力を所定の目標値に収束させるための目標空燃比を、所定の振幅で、かつ前記下流側空燃比センサの出力が前記所定の目標値付近にあるときにはそれ以外のときよりも高い所定の周波数で変動するように、設定する目標空燃比設定手段と、前記上流側空燃比センサの出力に基づき、前記触媒よりも上流側における排気ガスの空燃比を前記目標空燃比設定手段により設定された目標空燃比に一致させるように、前記内燃機関に供給される混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。

IPC (3件)：

F02D 41/14 310 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 45/00 370

FI (3件)：

F02D 41/14 310 F ,  F02D 41/02 325 H ,  F02D 45/00 370 B

Fターム (62件)：

3G084AA04 ,  3G084BA09 ,  3G084CA01 ,  3G084CA03 ,  3G084DA07 ,  3G084DA10 ,  3G084EA01 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EB12 ,  3G084EB13 ,  3G084EB25 ,  3G084EC04 ,  3G084FA01 ,  3G084FA02 ,  3G084FA05 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA18 ,  3G084FA20 ,  3G084FA30 ,  3G084FA38 ,  3G301HA15 ,  3G301HA18 ,  3G301JA13 ,  3G301JA21 ,  3G301KA01 ,  3G301KA07 ,  3G301KB01 ,  3G301LB02 ,  3G301MA01 ,  3G301NA01 ,  3G301NA03 ,  3G301NA04 ,  3G301NA05 ,  3G301NA08 ,  3G301NA09 ,  3G301NB02 ,  3G301NB07 ,  3G301NC02 ,  3G301ND02 ,  3G301ND05 ,  3G301ND13 ,  3G301ND45 ,  3G301NE16 ,  3G301NE19 ,  3G301NE21 ,  3G301NE23 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA09Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PA14Z ,  3G301PA17Z ,  3G301PD09 ,  3G301PD16Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• エンジンの触媒劣化判定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-216811   出願人：マツダ株式会社