特許
J-GLOBAL ID:200903006164524560

水処理用の細菌リアクター及び藻類リアクター並びにこれらを用いた水浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 成瀬 勝夫 ,  中村 智廣 ,  青谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-233145
公開番号(公開出願番号):特開2004-066201
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】海水又は淡水の閉鎖系水域で富栄養化した水(被処理水)から、有機物及び/又は無機栄養塩を効率良く除去することができ、しかも、大量の被処理水を連続的にかつ容易に操業可能な水浄化装置を提供する。【解決手段】リアクター本体1aの反応域2a内に充填された付着担体5aと、この付着担体の表面に付着された付着性従属栄養性細菌又は微細藻類とからなる細菌リアクター又は藻類リアクターであり、細菌リアクターについては被処理水中の有機物を分解し、また、藻類リアクターについては被処理水中の無機栄養塩を取り込んで除去するものである。また、上記細菌リアクターの排出口4aと藻類リアクターの導入口3aとを連結して構成され、被処理水を処理して有機物と無機栄養塩とが分解・除去されて浄化された処理済水を排出する水浄化装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機物を含む被処理水が処理される反応域、この反応域に上記被処理水を導入する導入口及び上記反応域内で処理された処理済水を排出する排水口を有するリアクター本体と、このリアクター本体の上記反応域内に充填された付着担体と、この付着担体の表面に付着された付着性従属栄養性細菌とからなる細菌リアクターであり、上記導入口から反応域内に被処理水を導入し、この反応域内では上記付着性従属栄養性細菌で被処理水中の有機物を分解し、この有機物分解処理後の処理済水を排出口から排出することを特徴とする水処理用の細菌リアクター。
IPC (5件):
C02F3/06 ,  C02F3/32 ,  C02F3/34 ,  C12M1/00 ,  C12M1/40
FI (6件):
C02F3/06 ,  C02F3/32 ,  C02F3/34 Z ,  C12M1/00 E ,  C12M1/00 H ,  C12M1/40 Z
Fターム (19件):
4B029AA02 ,  4B029AA21 ,  4B029BB02 ,  4B029BB04 ,  4B029CC02 ,  4B029DA06 ,  4B029DF10 ,  4D003AA01 ,  4D003DA30 ,  4D003EA01 ,  4D003EA14 ,  4D003EA15 ,  4D003EA22 ,  4D003EA24 ,  4D003EA30 ,  4D003FA06 ,  4D040CC03 ,  4D040DD03 ,  4D040DD31

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