特許
J-GLOBAL ID:200903006169866493
既製杭と上部構造体との接合構造および接合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-128980
公開番号(公開出願番号):特開2004-332356
出願日: 2003年05月07日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】本発明は、簡易且つ確実に伝達応力低減装置を設置させることで、コストダウンと工期の短縮を図ることができる既製杭と上部構造体との接合構造および接合方法を提供することを目的としている。【解決手段】中空状の既製杭1と既製杭1の上方に形成される上部構造体3との間に、応力の伝達を低減させる伝達応力低減装置4が介在されている既製杭と上部構造体との接合構造において、既製杭1の杭頭部2の上端には盤状の蓋部5が被せられ、蓋部5の上面にはスタッドボルト6が立設されているとともに蓋部5の底面には杭頭部内に嵌入されるリブ部7が垂設され、伝達応力低減装置4はスタッドボルト6に固定されているとともに上部構造体3の下面から下方に突出するアンカー材15に固定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中空状の既製杭と該既製杭の上方に形成される上部構造体との間に、応力の伝達を低減させる伝達応力低減装置が介在されている既製杭と上部構造体との接合構造において、
前記既製杭の杭頭部の上端には盤状の蓋部が被せられ、該蓋部の上面にはスタッドボルトが立設されているとともに前記蓋部の底面には前記杭頭部内に嵌入されるリブ部が垂設され、前記伝達応力低減装置は前記スタッドボルトに固定されているとともに前記上部構造体の下面から下方に突出するアンカー材に固定されていることを特徴とする既製杭と上部構造体との接合構造。
IPC (3件):
E02D27/12
, E02D5/30
, E02D27/34
FI (3件):
E02D27/12 Z
, E02D5/30 Z
, E02D27/34 A
Fターム (6件):
2D041AA02
, 2D041BA19
, 2D041BA36
, 2D041DB02
, 2D046CA03
, 2D046DA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
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杭頭構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-169841
出願人:清水建設株式会社, 株式会社クボタ
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杭と桁の結合構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-346293
出願人:川崎製鉄株式会社
-
杭頭接合部の構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-218596
出願人:清水建設株式会社
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