特許
J-GLOBAL ID:200903006173503818

ポリマー光導波路及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211778
公開番号(公開出願番号):特開2007-316094
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】 低伝送損失性に優れたポリマー光導波路を、スタンパ法により製作可能にすること。【解決手段】 含フッ素(メタ)アクリレート(a1)と非フッ素モノ(メタ)アクリレート(a2)とを共重合して得られるフッ素化アクリル共重合体(A)、含フッ素(メタ)アクリレート(B)、非フッ素モノ(メタ)アクリレート(C)、多官能(メタ)アクリレート(D)を含有し、得られる硬化物のガラス転移温度が60〜150°CであるUV硬化性組成物(I)からなるクラッド用材料と、前記フッ素化アクリル共重合体(A)、前記含フッ素(メタ)アクリレート(B)、前記非フッ素モノ(メタ)アクリレート(C)、前記多官能(メタ)アクリレート(D)を含有し、得られる硬化物のガラス転移温度が60〜150°Cであり、且つ得られる硬化物の屈折率が前記クラッド用材料を用いて得られる硬化物の屈折率よりも大きいUV硬化性組成物(II)からなるコア用材料を用いてスタンパ法によりUV硬化させ、クラッド層とコア層を得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記一般式(1) CnF2n+1CH2CH2OCOC(R1)=CH2 ......(1) (式中、nは1〜10の整数であり、R1は水素原子またはメチル基である。) で表わされる含フッ素(メタ)アクリレート(a1)と非フッ素モノ(メタ)アクリレート(a2)とを共重合して得られるフッ素化アクリル共重合体(A)、 下記一般式(2) CmF2m+1CH2CH2OCOC(R2)=CH2 ......(2) (式中、mは1〜10の整数であり、R2は水素原子またはメチル基である。) で表わされる含フッ素(メタ)アクリレート(B)、 非フッ素モノ(メタ)アクリレート(C)、 多官能(メタ)アクリレート(D)を含有し、得られる硬化物の動的粘弾性測定によるガラス転移温度が60〜150°CであるUV硬化性組成物(I)からなるクラッド用材料と、 前記フッ素化アクリル共重合体(A)、前記含フッ素(メタ)アクリレート(B)、前記非フッ素モノ(メタ)アクリレート(C)、前記多官能(メタ)アクリレート(D)を含有し、得られる硬化物の動的粘弾性測定によるガラス転移温度が60〜150°Cであり、且つ得られる硬化物の屈折率が前記クラッド用材料を用いて得られる硬化物の屈折率よりも大きいUV硬化性組成物(II)からなるコア用材料と を用いて、スタンパを用いる成形法によりUV硬化させ、クラッド層とコア層を得ることを特徴とするポリマー光導波路。
IPC (3件):
G02B 6/12 ,  C08F 265/06 ,  G02B 6/13
FI (3件):
G02B6/12 N ,  C08F265/06 ,  G02B6/12 M
Fターム (12件):
2H047KA04 ,  2H047PA02 ,  2H047PA26 ,  2H047PA28 ,  2H047QA05 ,  2H047TA36 ,  4J026AA47 ,  4J026AC25 ,  4J026BA28 ,  4J026BA29 ,  4J026DB05 ,  4J026DB36
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 光導波路素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-380966   出願人:日本電信電話株式会社, エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社

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