特許
J-GLOBAL ID:200903006177816306

ポーラス金属ガラスの製造方法とポーラス金属ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-178027
公開番号(公開出願番号):特開2006-002195
出願日: 2004年06月16日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 急冷が不可欠であり、特異な物性を有する金属ガラスのポーラス化方法を確立することを課題とする。【解決手段】 金属ガラス素材(1)と、融点が前記金属ガラス素材(1)の融点より更に高融点のスペーサー物質(2)にて形成されたスペーサー粉粒状物とを金属ガラス素材(1)の融点以上、スペーサー粉粒状物(2)の融点以下の温度で加熱して金属ガラス素材(1)を溶融してスペーサー粉粒状物(2)が溶融金属ガラス(1a)内に分散した状態となるようにし、続いてこの溶融金属ガラス(1a)を急冷して前記スペーサー粉粒状物(2)間にて溶融金属ガラス(1a)を凝固させ、然る後、スペーサー粉粒状物(2)を溶媒にて除去することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属ガラス素材と、その融点が前記金属ガラス素材の融点より更に高融点のスペーサー物質にて形成されたスペーサー粉粒状物とを金属ガラス素材の融点以上、スペーサー粉粒状物の融点以下の温度で加熱して金属ガラス素材を溶融してスペーサー粉粒状物が互いに接触した状態にて溶融金属ガラス内に分散した状態となるようにし、続いてこの溶融金属ガラスを急冷して前記スペーサー粉粒状物間にて溶融金属ガラスを凝固させ、然る後、スペーサー粉粒状物を溶媒にて除去することを特徴とするポーラス金属ガラスの製造方法。
IPC (2件):
C22C 1/08 ,  B22F 3/11
FI (3件):
C22C1/08 D ,  C22C1/08 B ,  B22F3/11 B
Fターム (13件):
4K018AA02 ,  4K018AA03 ,  4K018AA06 ,  4K018AA07 ,  4K018AA13 ,  4K018AA14 ,  4K018AA24 ,  4K018AA40 ,  4K018BC12 ,  4K018CA50 ,  4K018DA18 ,  4K018FA14 ,  4K018KA22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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