特許
J-GLOBAL ID:200903006186033047

自動車用盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-145623
公開番号(公開出願番号):特開2003-335221
出願日: 2002年05月21日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】 車輪検出センサを車体の一部に設置することによって、自動車の車輪の状態、または車輪近傍の状態を正確に検出してこれを確実に出力し、盗難行為が生じた際にはその行為を自動的に遠隔地へも通報することができるだけでなく遠隔地からもその状況確認を行うことができる自動車用盗難防止装置を提供する。【解決手段】 タイヤ検出装置10の送・受信機4、5によって測定された最初の距離データを初期距離データL1として記憶すると共に、この初期距離データL1に対し、リアルタイム又は間欠タイムで送られてくる一次距離データL1′またはL2を比較演算して、その距離データの差が予め記憶部15に設定された接地面Bを基準とする上方または下方の許容範囲を超えた際に異常検知データーと判断して、この異常検知データーを検出信号として携帯電話を含んだ情報通信装置に出力するようにした。
請求項(抜粋):
自動車の車輪の車軸と交叉する外側面に沿って車輪1の上方から接地面Bに向けて測定信号を発する発信機4と接地面Bから反射した測定信号を受信する受信機5とから成るタイヤ検出装置10であって、上記タイヤ検出装置10の送・受信機4、5によって測定された最初の距離データを、制御部14の記憶部15に初期距離データL1として記憶すると共に、該初期距離データL1に対し、リアルタイム又は間欠タイムで送られてくる一次距離データL1′を比較演算し、又は上記一次距離データL1′とは別に複数のタイヤ検出装置間から送られてくる二次距離データ間の距離データを比較演算し、比較演算された何れかの距離データの差が予め記憶部15に設定された接地面Bを基準とする上方の許容範囲を超えた際に異常検知データーと判断して、この異常検知データーを検出信号として携帯電話を含んだ情報通信装置に出力するようにしたことを特徴とする自動車用盗難防止装置。
IPC (6件):
B60R 25/10 613 ,  B60R 25/10 610 ,  B60R 25/10 625 ,  B60R 25/04 610 ,  B60R 25/08 ,  G08B 13/00
FI (6件):
B60R 25/10 613 ,  B60R 25/10 610 ,  B60R 25/10 625 ,  B60R 25/04 610 ,  B60R 25/08 ,  G08B 13/00 B
Fターム (8件):
5C084AA04 ,  5C084AA09 ,  5C084BB31 ,  5C084CC16 ,  5C084DD03 ,  5C084DD07 ,  5C084EE06 ,  5C084FF02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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