特許
J-GLOBAL ID:200903006194508127

同期保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245469
公開番号(公開出願番号):特開平10-075239
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 UWパタンが受信されない場合でも、フレームタイミングの差平均値をもとにタイミングずれを推定して、長時間の回線断でもフレームタイミングを保持することができる同期保持装置を提供すること。【解決手段】 既知のシンボルパタンの受信時刻を基準タイマ105とUWパタン検出回路102により求めて、前回の既知のシンボルパタンの検出時刻との差から、単位時間当たりの送信機と受信機のタイミング差を差分回路111で検出する。このタイミング差の平均値を平均値算出回路113で算出し、さらにタイミング差積算回路115で平均値を単位時間毎に積算していくことにより、現時点での送信機と受信機のタイミング差を検出する。この、タイミング差の積算値をもとに受信機の1フレーム時間を1回だけ増減させて受信機のタイミングを送信機に対して保持させる。平均値を積算するので、長時間UWパタンが検出されなくてもタイミング差を検出できる。
請求項(抜粋):
既知の送信パタンの受信時刻をもとに送信装置と受信装置の基準タイミングの差を検出する回路と、送信装置と受信装置の基準タイミングの差の平均値を算出する回路と、受信装置への割り込み時間毎に基準タイミングの差を積算する回路と、その積算値が前方に補正するためのしきい値よりも大きくなった場合に受信装置のタイミングを前方に補正するための補正値を出力し、その積算値が後方に補正するためのしきい値よりも小さくなった場合に受信装置のタイミングを後方に補正するための補正値を出力する補正値出力とを備えることを特徴とする同期保持装置。
IPC (2件):
H04L 7/08 ,  H04J 3/06
FI (2件):
H04L 7/08 D ,  H04J 3/06 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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