特許
J-GLOBAL ID:200903036878376684

簡易型携帯電話装置における移動局同期制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177828
公開番号(公開出願番号):特開平8-046565
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】本発明は基地局から送信されるスロット内の同期用ワードを検出して従属同期を行う簡易型携帯電話装置の移動局同期制御方式に関し,追従同期の実行時に音声系,無線系に対する動作に影響を与えないで同期をとって保持することを目的とする。【構成】受信データから同期用ワードを検出する同期用ワード検出部と移動局内のマスタクロックをカウントしてスロット内のタイミング位置情報を発生するスロットカウンタ及びマスタクロックの周波数のn倍のクロックを発生する発振器の出力を入力してマスタクロックを発生するディジタルPLL制御部を備える。同期用ワード検出時にスロットカウンタの値と同期用ワードが有るべき予想位置との差を位相検出部で検出し,ディジタルPLL制御部は位相検出部からの位相差と方向を表す信号に基づいて,n倍のクロックの入力を制御してn分周したマスタクロックを発生して位相差を順次解消するよう構成する。
請求項(抜粋):
基地局から一定フレーム周期で移動局へ送信されるスロット内の同期用ワードを検出して従属同期を行う簡易型携帯電話装置において,受信データから同期用ワードを検出する同期用ワード検出部と,受信データのクロックと同じ周波数の移動局内のマスタクロックをカウントしてスロット内のタイミング位置情報を発生するスロットカウンタと,前記同期用ワード検出部から検出出力が発生すると,前記スロットカウンタの値と予め設定された同期用ワードが有るべき予想位置との差を検出する位相検出部と,前記マスタクロックの周波数のn倍のクロックを発生する発振器の出力を入力してマスタクロックを発生するディジタルPLL制御部とを備え,前記ディジタルPLL制御部は,前記位相検出部から入力する位相差と方向を表す信号に基づいて,前記n倍のクロックの入力を制御してn分周したマスタクロックを発生することにより前記位相差を順次解消することを特徴とする簡易型携帯電話装置における移動局同期制御方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04L 7/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-310029
  • LAN用ジッタ吸収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-241898   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭59-141835

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