特許

J-GLOBAL ID：200903006211800503

静電荷像現像用キャリアとその製造方法及び該キャリアを用いた現像剤と画像形成方法

発明者： 河野 誠式 ,  山之内 貴生 ,  松島 朝夫 ,  石川 美知昭
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-169368
公開番号（公開出願番号）：特開平10-020561
出願日： 1996年06月28日
公開日（公表日）： 1998年01月23日
要約：

【要約】【課題】 ?@クリーニング部材の摩滅と感光体表面の擦過傷の原因となる不定形磁性体微粉が混在されていない静電像現像用キャリアを提供する。?A乾式被覆法を行う際に付与される機械的衝撃によっても不定形磁性体微粉を発生させない静電像現像用キャリアの製造方法を提供する。?Bクリーニング不良による画像欠陥と、ハーフトーン部分の筋状の荒れを発生させない画像形成方法を提供する。【解決手段】 ?@磁性体粒子表面に樹脂を被覆したキャリアにおいて、該磁性体粒子が組成式:(FeO)x(Fe2O3)y[x/y=0.5/1.0〜1.0/0.7]で示されるマグネタイト成分100重量部に対して、Pを0.1〜1.0重量部含有するキャリア。?A上記?@のキャリアの製造方法。?Bトナーリサイクル工程を含む画像形成方法において、上記?@のキャリアを用いた2成分現像剤を使用する。

請求項（抜粋）：

磁性体粒子表面に樹脂を被覆してなるキャリアにおいて、該磁性体粒子が組成式:(FeO)x(Fe2O3)y[ここで、x及びyはモル比であり、x/y=0.5/1.0〜1.0/0.7の関係を満足する]で示されるマグネタイト成分100重量部に対して、Pを0.1〜1.0重量部含有することを特徴とする静電荷像現像用キャリア。

IPC (3件)：

G03G 9/107 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08

FI (4件)：

G03G 9/10 331 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 15/08 507 X ,  G03G 9/10 311

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 静電荷像現像用キャリアとその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-298353   出願人：コニカ株式会社
• 静電荷像現像用キャリア及び現像剤と画像形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-228074   出願人：コニカ株式会社
• 特開昭60-144758