特許
J-GLOBAL ID:200903006219830312

光信号スペクトル反転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061354
公開番号(公開出願番号):特開平8-262514
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 光信号の中心周波数を変化させることなく、スペクトルを光周波数軸上で反転させることができる光信号スペクトル反転装置を実現する。【構成】 励起光源、光合波素子、光非線形素子、光フィルタにより構成される光信号スペクトル反転手段を3以上の奇数個を縦続に接続し、最終段の光信号スペクトル反転手段に入力される光信号の中心周波数が、入力光信号の中心周波数f0と異なるように各段の光信号スペクトル反転手段の励起光源および光フィルタの中心周波数を設定し、最終段の光信号スペクトル反転手段の光非線形素子でスペクトル反転した光信号の中心周波数が、入力光信号の中心周波数f0となるように励起光源および光フィルタの中心周波数を設定する。
請求項(抜粋):
中心周波数f1の第1の励起光を出力する第1の励起光源と、中心周波数f0(f0≠f1)の入力光信号と前記第1の励起光とを合波する第1の光合波素子と、前記第1の光合波素子で合波された入力光信号と励起光を入力する第1の光非線形素子と、前記第1の光非線形素子から出力される光のうち中心周波数(2f1-f0) の光信号を通過させる第1の光フィルタとにより構成された第1の光信号スペクトル反転手段と、中心周波数f2(f1≠f2)の第2の励起光を出力する第2の励起光源と、前記第1の光信号スペクトル反転手段から出力される中心周波数(2f1-f0) の光信号と前記第2の励起光とを合波する第2の光合波素子と、前記第2の光合波素子で合波された光信号と励起光を入力する第2の光非線形素子と、前記第2の光非線形素子から出力される光のうち中心周波数(2f2-2f1+f0)の光信号を通過させる第2の光フィルタとにより構成された第2の光信号スペクトル反転手段と、中心周波数(f2-f1+f0)の第3の励起光を出力する第3の励起光源と、前記第2の光信号スペクトル反転手段から出力される中心周波数(2f2-2f1+f0)の光信号と前記第3の励起光とを合波する光合波素子と、前記第3の光合波素子で合波された光信号と励起光を入力する第3の光非線形素子と、前記第3の光非線形素子から出力される光のうち中心周波数f0の光信号を通過させる第3の光フィルタとにより構成され、この中心周波数f0の光信号を前記入力光信号のスペクトルを反転させた光信号として出力する第3の光信号スペクトル反転手段とを備えたことを特徴とする光信号スペクトル反転装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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