特許
J-GLOBAL ID:200903006220012348

無線通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚原 孝和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-107486
公開番号(公開出願番号):特開2008-270921
出願日: 2007年04月16日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】製品コストの低減化を図ることができ、しかも1対の筐体にそれぞれ収納された2枚の回路基板をダイポールアンテナの放射素子として用いることができる無線通信機を提供する。【解決手段】筐体1,2がヒンジ部3で連結され、回路基板4,5が筐体1,2に収納されている。グランド電極41,61が回路基板4に形成され、モジュール6がグランド電極61上に実装されている。モジュール6はモジュール入出力線7によって回路基板5に接続されている。筐体1,2を開いた状態にすると、容量C1がグランド電極51とグランド電極61との間に発生する。バラントランス8がインダクタL1と容量C1と容量C2とインダクタL2とで構成され、モジュール6からの電流が1対の平衡電流に変換されて、グランド電極51,41に出力される。この結果、グランド電極41,51がダイポールアンテナの放射素子として機能する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
給電部を有する第1の回路基板を収納した第1の筐体と、 第2の回路基板を収納した第2の筐体と、 上記第1の筐体と第2の筐体とを開閉自在に連結するヒンジ部と を備える無線通信機であって、 上記給電部からの不平衡電流を1対の平衡電流に変換して出力するバラントランスを設け、当該バラントランスの1対の出力端を、上記第1の回路基板の第1のグランド電極と第2の回路基板の第2のグランド電極とにそれぞれ接続した、 ことを特徴とする無線通信機。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H01P 5/10
FI (2件):
H01Q1/24 Z ,  H01P5/10 C
Fターム (3件):
5J047AA19 ,  5J047AB07 ,  5J047FD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 携帯無線機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-089534   出願人:京セラ株式会社
  • 携帯無線機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-210612   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特表平7-508871
  • 携帯機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-146273   出願人:松下電器産業株式会社

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