特許
J-GLOBAL ID:200903006248276120

加熱定着ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152096
公開番号(公開出願番号):特開2000-338810
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 離型層表面の平滑性及び耐摩耗性を維持しつつ、円筒体芯金から離型層表面への電気伝導及び熱伝導を良好とし、且つ、離型層の離型性を良好とした加熱定着ロールを提供する。【解決手段】 粗面化された円筒体芯金1の表面に、該円筒体芯金1の表面の表面粗さRzに対して1/5〜1/10の厚みとしたフッ素樹脂を主成分とするプライマー層2と、フッ素樹脂を主成分とする離型層3と、を順次有する加熱定着ロール10において、該離型層3がその全重量に対して2〜4重量%の均一に分散された導電性カーボンブラック4を有するものとし、そして、該離型層の表面が平滑にされたものとする。前記円筒体芯金1表面は、例えば、サンドブラストで表面粗さ4〜15μmRzに粗されている。前記離型層3は、例えば、金属コロの押しあてにより平滑にされている。
請求項(抜粋):
粗面化された円筒体芯金表面に、該円筒体芯金表面の表面粗さRzに対して1/5〜1/10の厚みとしたフッ素樹脂を主成分とするプライマー層と、フッ素樹脂を主成分とする離型層と、を順次有する加熱定着ロールであって、該離型層がその全重量に対して2〜4重量%の均一に分散された導電性カーボンブラックを有し、そして、該離型層の表面が平滑にされていることを特徴とする加熱定着ロール。
IPC (2件):
G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00
FI (3件):
G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00 A ,  F16C 13/00 E
Fターム (21件):
2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB08 ,  2H033BB13 ,  2H033BB14 ,  2H033BB26 ,  3J103AA02 ,  3J103AA14 ,  3J103EA20 ,  3J103FA01 ,  3J103FA07 ,  3J103FA13 ,  3J103GA02 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58 ,  3J103GA60 ,  3J103GA66 ,  3J103HA05 ,  3J103HA20 ,  3J103HA43 ,  3J103HA52
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 定着ローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-247689   出願人:株式会社リコー
  • 特開平3-080277
  • 特開平3-080277

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