特許
J-GLOBAL ID:200903006251517774

柄付きシート状部材の柄合わせ自動裁断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039105
公開番号(公開出願番号):特開平11-229269
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 裁断ベッドに対する被裁断シート状部材の載置姿勢にかかわらず、常に確実かつ正確に柄合わせして効率のよい自動裁断を行なえるようにする。【解決手段】 カラーCCDカメラ16で撮影した被裁断柄付きシート状部材1の画像処理により、予めCAD装置200に入力され記憶されている裁断用マスターパターンMP上の一定間隔置きの複数点でのX,Y二軸方向の基準線に対する出入りを算出し、その算出された複数点の出入りをCAD装置200に入力させて裁断用マスターパターンMPのデータを変換することにより新たな裁断用パターンCPを作成し、その裁断用パターンデータを自動裁断用CAM装置100の裁断用データとして出力させることにより、被裁断柄付きシート状部材1を互いに直交するX,Y二軸方向に移動制御される裁断ヘッド8のカッター9により裁断する。
請求項(抜粋):
被裁断柄付きシート状部材を水平姿勢に載置して固定保持可能な裁断ベッドとこの裁断ベッド上を互いに直交するX,Y二軸方向に移動可能な裁断ヘッドとこの裁断ヘッドに装着されているカッターとを有し、記憶部から読み出される裁断用データに基づいて上記裁断ヘッドを上記X,Y二軸方向に移動制御して被裁断柄付きシート状部材を裁断する自動裁断用CAM装置と、入出力手段、記憶手段及びデータ処理手段を有し、その入出力手段を介して互いに直交するX,Y二軸方向の基準線を含む所定形状の裁断用マスターパターンデータを入力させ、かつそれを上記記憶手段に記憶させることが可能なCAD装置と、上記自動裁断用CAM装置における裁断ベッドに載置固定された被裁断柄付きシート状部材の上部において上記X,Y二軸方向に走査可能で、その走査により被裁断柄付きシート状部材を撮影するカメラとからなり、上記カメラで撮影した画像の処理により上記マスターパターン上の一定間隔置きの複数点における上記X,Y二軸方向の基準線に対する出入りを算出する手段と、上記複数点の出入りを上記入出力手段を介して上記CAD装置に入力させて上記マスターパターンデータを変換し新たな裁断用パターンデータを作成する手段と、その新たに作成された裁断用パターンデータを上記自動裁断用CAM装置における裁断用データとして出力させる手段とを具備していることを特徴とする柄付きシート状部材の柄合わせ自動裁断システム。
IPC (3件):
D06H 7/00 ,  B26D 5/00 ,  D06H 3/08
FI (3件):
D06H 7/00 ,  B26D 5/00 F ,  D06H 3/08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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