特許
J-GLOBAL ID:200903006252615150

無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280362
公開番号(公開出願番号):特開2001-099293
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 推定車体速が異常な値となった場合に変速比の急激な変化を抑えて変速ショックや再スリップ等の発生を防止する無段変速機の変速制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 スリップ制御装置の非作動時には車速センサ車速を変速制御車速とし、スリップ制御装置の作動時には推定車体速を変速制御車速とするものにおいて、推定車体速の単位時間当たりの変化量が、正常であればあり得ない変化量として設定された判定しきい値以上であるか否かを判断する推定車体速変化量判断手段と、推定車体速の単位時間当たりの変化量が判定しきい値以上という条件が成立するとき、変速制御での推定車体速の使用を禁止する車体速使用禁止手段と、を備えた手段とした。
請求項(抜粋):
タイヤと路面間に作用する制動力と駆動力のうち少なくとも一方を制御するスリップ制御装置と、エンジンからの入力回転を無段階に変速して駆動輪への出力回転を得る無段変速機とが搭載された車両であって、前記スリップ制御装置の作動状態を判断する作動状態判断手段と、該作動状態判断手段によりスリップ制御装置が作動していない場合には、駆動輪速である車速センサ車速を変速制御車速とし、スリップ制御装置が作動している場合には、制駆動力制御に用いる推定車体速を変速制御車速とする変速制御車速設定手段と、少なくとも前記変速制御車速を含む走行状態を入力とし、前記無段変速機の変速後の入力回転数或いは変速比を設定する変速制御手段とを備えた無段変速機の変速制御装置において、前記推定車体速の単位時間当たりの変化量が、正常であればあり得ない変化量として設定された判定しきい値以上であるか否かを判断する推定車体速変化量判断手段と、前記推定車体速の単位時間当たりの変化量が判定しきい値以上という条件が成立するとき、変速制御での推定車体速の使用を禁止する車体速使用禁止手段と、を備えていることを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/02 ,  B60K 41/26 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:44 ,  F16H 63:06
FI (5件):
F16H 61/02 ,  B60K 41/26 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:44 ,  F16H 63:06
Fターム (28件):
3D041AA34 ,  3D041AA53 ,  3D041AA71 ,  3D041AB01 ,  3D041AC19 ,  3D041AC26 ,  3D041AD02 ,  3D041AD04 ,  3D041AD30 ,  3D041AD31 ,  3D041AD32 ,  3D041AD39 ,  3D041AD51 ,  3D041AE36 ,  3D041AE41 ,  3D041AF00 ,  3D041AF01 ,  3J052AA01 ,  3J052AA09 ,  3J052CA21 ,  3J052DA02 ,  3J052FB31 ,  3J052GC43 ,  3J052GC44 ,  3J052GC46 ,  3J052GC64 ,  3J052HA13 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る