特許
J-GLOBAL ID:200903006258351910

熱伝導性、強度および曲げ加工性に優れたアルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-190300
公開番号(公開出願番号):特開2007-009262
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 導電性、熱伝導性、成形加工性に優れ、かつ300MPa以上の高強度を有するアルミニウム合金板材を提供する。【解決手段】 連続鋳造圧延材から得られ、質量%で、Si:0.2〜1.5%、Mg:0.2〜1.5%、Fe:0.3%以下を含有し、さらに、Mn:0.02〜0.15%、Cr:0.02〜0.15%の1種または2種を含有するとともに、残部がAlおよび不可避不純物からなり、該不可避不純物中のTiが0.2%以下に規制され、かつ導電率が48%IACS以上、耐力300MPa以上である。前記成分を有するアルミニウム合金板を連続鋳造圧延により作製し、その後冷間圧延し、次いで500〜570°Cの溶体化処理を行い、続いてさらに冷間圧延率5〜40%で冷間圧延を行い、冷間圧延後150〜190°C未満に加熱する時効処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
連続鋳造圧延材から得られ、質量%で、Si:0.2〜1.5%、Mg:0.2〜1.5%、Fe:0.3%以下を含有し、さらに、Mn:0.02〜0.15%、Cr:0.02〜0.15%の1種または2種を含有するとともに、残部がAlおよび不可避不純物からなり、該不可避不純物中のTiが0.2%以下に規制され、かつ導電率が48%IACS以上、耐力300MPa以上であることを特徴とする熱伝導性、強度および曲げ加工性に優れたアルミニウム合金板。
IPC (5件):
C22C 21/02 ,  B21B 1/22 ,  B21B 3/00 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/05
FI (5件):
C22C21/02 ,  B21B1/22 K ,  B21B3/00 J ,  C22C21/06 ,  C22F1/05
Fターム (6件):
4E002AA08 ,  4E002AD05 ,  4E002BC05 ,  4E002BD02 ,  4E002BD09 ,  4E002CB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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