特許
J-GLOBAL ID:200903006260071223

光ピックアップ装置、エラー検出装置及びその検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-096365
公開番号(公開出願番号):特開平11-296873
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 ±1次回折光の両方を用いてフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を効率よく且つ精度よく同時に検出すること。【解決手段】 反射光6をホログラム71の領域7a、7bによって回折すると共にこれら回折光に対して収束又は発散して、各領域の±1次回折光の各々を、ホログラムの中心から見て反射光の収束点と光学的に等距離にある受光領域9a+〜9b-で受光し、各受光領域の3領域から得られた信号を演算してフォーカス信号を得、同時に各受光換領域の4領域から得られた信号を演算してトラッキング信号を得ることにより、±1次回折光の両方を用いて、フォーカスエラー信号をSSD方式で、トラッキングエラー信号をDPD方式で効率よく且つ精度よく同時に得る。
請求項(抜粋):
トラック状に光学的情報が記録された情報記録媒体上に収束された光の反射光から、集光スポットと情報読み出し目標点との相対位置を示すトラッキングエラー信号及び前記情報記録媒体上の収束光の集光状態を示すフォーカスエラー信号を検出するエラー検出方法において、分割された2領域を有するホログラムによって前記反射光を回折すると共に回折光に対して収束又は発散する過程と、前記ホログラムの各領域より得られた±1次回折光の各々を、前記反射光の光軸が通る前記ホログラムの中心点から前記反射光の収束点と光学的に等距離にある独立した4受光領域で受光する過程と、前記各受光領域は組み合わせによって2光電変換領域若しくは3光電変換領域に分割される複数光電変換領域を有し、各受光領域の3光電変換領域から得られた信号を演算してフォーカス信号を得、同時に各受光領域の2光電変換領域から得られた信号を演算してトラッキング信号を得る過程とを備えたことを特徴とするエラー検出方法。
IPC (3件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/13 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G11B 7/09 A ,  G11B 7/13 ,  G11B 7/135 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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