特許
J-GLOBAL ID:200903006287790272

伝動ベルトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-222542
公開番号(公開出願番号):特開2003-127245
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 全部又は一部が繊維材料で被覆されたゴムベルトにおいて、前記繊維材料に、少なくともフッ素樹脂粉末を含む粉末状減摩材を摩擦係数低減作用が発揮されやすい形態にして大量に含有させ、前記繊維材料の摩擦抵抗を長期にわたって低減させ、ベルトの寿命を向上させた伝動ベルトの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 繊維材料をレゾルシン-ホルマリン-ゴムラテックス処理液に少なくともフッ素樹脂粉末23を含む粉末状減摩材を添加し分散した第1処理液に含浸し乾燥して、該減摩材を繊維材料の表裏面及び繊維間に集束させた後、更にイソシアネート化合物もしくはエポキシ化合物が添加されたゴム糊からなる第2処理液に含浸し乾燥して未加硫の第1ゴム層5を付着し、得られた処理繊維材料をベルト本体と一体的に加硫する伝動ベルトの製造方法にある。
請求項(抜粋):
ゴム配合物で形成されたベルト本体の表面の全部又は一部が繊維材料で被覆された伝動ベルトの製造方法において、上記繊維材料をレゾルシン-ホルマリン-ゴムラテックス処理液に少なくともフッ素樹脂粉末を含む粉末状減摩材を添加し分散した第1処理液に含浸し乾燥して、該減摩材を繊維材料の表裏面及び繊維間に集束させた後、更にイソシアネート化合物もしくはエポキシ化合物が添加されたゴム糊からなる第2処理液に含浸し乾燥して未加硫のゴム層を付着し、得られた処理繊維材料をベルト本体と一体的に加硫することを特徴とする伝動ベルトの製造方法。
IPC (8件):
B29D 29/08 ,  F16G 1/08 ,  F16G 1/28 ,  F16G 5/06 ,  F16G 5/20 ,  B29K 21:00 ,  B29K 27:12 ,  B29K105:08
FI (8件):
B29D 29/08 ,  F16G 1/08 D ,  F16G 1/28 G ,  F16G 5/06 D ,  F16G 5/20 A ,  B29K 21:00 ,  B29K 27:12 ,  B29K105:08
Fターム (34件):
4F213AA45 ,  4F213AD16 ,  4F213AG17 ,  4F213WA03 ,  4F213WA33 ,  4F213WA36 ,  4F213WA38 ,  4F213WA39 ,  4F213WA43 ,  4F213WA52 ,  4F213WA57 ,  4F213WA73 ,  4F213WA85 ,  4F213WA90 ,  4F213WA92 ,  4F213WB02 ,  4F213WB11 ,  4F213WC03 ,  4F213WE02 ,  4F213WE06 ,  4F213WE07 ,  4F213WE16 ,  4F213WE21 ,  4F213WF01 ,  4F213WF05 ,  4F213WF06 ,  4F213WF24 ,  4F213WK01 ,  4F213WK03 ,  4F213WW01 ,  4F213WW06 ,  4F213WW15 ,  4F213WW21 ,  4F213WW32
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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