特許
J-GLOBAL ID:200903006293922334
ヒンジ機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-339906
公開番号(公開出願番号):特開2000-161335
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成でありながら開閉体が閉じる際の回転動作を遅動させ、該開閉体がゆっくりと閉じることを可能とし、かつ美観を損ねることのないヒンジ機構を提供する。【解決手段】 ヒンジ機構1は、板バネ2、ホルダ3及びショックアブソーバ4を有して構成されている。ホルダ3は、開閉体5の裏面に固定されると共に、固定面に対し間隙を形成し得る形状に形成されている。板バネ2は、その一端2a側が開閉体5の支持体6に固定部材7により固定され、他端2b側がホルダ3と固定面との間に形成される間隙に挿入され、開閉体5を開放方向に付勢する。ショックアブソーバ4は、開閉体5において、板バネ2の端部に対向するように配置され、板バネ2が屈曲した際に、その屈曲動作に伴って該他端2bの位置が移動することにより、ピストンロッド4aが、本体ケース4bに対して相対的に押し込まれる方向に動作する。これにより、開閉体5は、閉成方向に回転する回転動作が緩慢となり、ゆっくりと閉じる。
請求項(抜粋):
開閉体及び該開閉体の支持体のうちの一方に固定されると共に、固定面に対し間隙を形成し得る形状に形成されているホルダと、一端側が該開閉体及び開閉体の支持体のうちの他方に固定され、他端側が該ホルダと固定面との間に形成される間隙に挿入され、該開閉体を開放方向に付勢する複数枚重ね合わされた板バネと、該開閉体又は開閉体の支持体において、該板バネの他端に対向するように配置され、該板バネが屈曲した際に、その屈曲動作に伴って該他端の位置が移動することにより、ピストンロッドが、本体ケースに対して相対的に押し込まれる方向に動作するショックアブソーバとを有することを特徴とするヒンジ機構。
IPC (3件):
F16C 11/04
, F16F 3/10
, F16F 9/00
FI (3件):
F16C 11/04 F
, F16F 3/10 H
, F16F 9/00 Z
Fターム (27件):
3J059AA06
, 3J059AA10
, 3J059AC01
, 3J059AD02
, 3J059AD05
, 3J059AE05
, 3J059AE10
, 3J059BA12
, 3J059BA14
, 3J059BC01
, 3J059BD03
, 3J059CA07
, 3J059CB03
, 3J059CB13
, 3J059DA26
, 3J059GA50
, 3J069AA08
, 3J069BB01
, 3J069DD20
, 3J105AA07
, 3J105AB46
, 3J105AB48
, 3J105AB49
, 3J105AB50
, 3J105AC10
, 3J105BA23
, 3J105BC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭62-194389
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扉等の緩衝装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-250079
出願人:不二精器株式会社
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折り畳み戸用蝶番
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-358946
出願人:昭和スプリング株式会社
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