特許
J-GLOBAL ID:200903006299546369
IgA抗体の選択的産生からIgA及びIgG両抗体産生への切換えを可能にする抗原薬物ビークルとこれを用いる経鼻・粘膜ワクチン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西澤 利夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006315515
公開番号(公開出願番号):WO2007-018152
出願日: 2006年08月04日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
安全かつ有効な経鼻・不活化・粘膜ワクチンの実用化、従来の不活化ワクチン・トキソイド・アレルゲン等にIgAとIgG両抗体の産生能を付与する技術、アレルギーの予防と治療手段等の確立を課題として、経鼻、経粘膜及び経皮投与を可能にする抗原薬物ビークル(ADビークル)、これを用いる粘膜免疫と体液性免疫とを同時に誘導する不活化ワクチンおよびその製造技術、IgA抗体の選択的産生の誘導からIgA及びIgG両抗体産生の誘導への切換えを可能にするADビークル、これを用いる経鼻ワクチン、粘膜ワクチン、アレルギーの治療剤・予防剤等を提供する。
請求項(抜粋):
肺サーファクタントプロテインB、その断片及びこれ等の機能構造に模倣の合成ペプチド(A群)から選ばれる少なくとも1種のタンパク質、及び/又は肺サーファクタントプロテインC、その断片及びこれ等の機能構造に模倣の合成ペプチド(B群)から選ばれる少なくとも1種のタンパク質、並びに脂質類(C群)から選ばれる少なくとも1種の脂質からなる複合体である抗原薬物(AD)ビークルに、粘膜免疫IgAを誘導する量の抗原を共存、接触、捕捉又は吸着させることにより得られる粘膜ワクチンにおいて、上記ビークルの乾燥質量(V)と上記抗原の乾燥質量(A)との重量比V/Aが約1を超えるよう調整されていることを特徴とする、IgAとIgGの両抗体の産生を誘導する粘膜ワクチン。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
4C085AA03
, 4C085AA38
, 4C085BA01
, 4C085BB03
, 4C085EE06
, 4C085FF13
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045CA40
, 4H045DA75
, 4H045DA86
, 4H045EA31
, 4H045FA16
, 4H045FA20
, 4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
肺サーファクタントを含むアジュバント
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-562051
出願人:イーデー-レーリスタット,インスティチュートフォールディールハウデレイエンディールゲゾントヘイトベー.フェー., スティヒティングフォールデテヒニーセウェーテンスハッペン, ネーデルランツェオルガニザシーフォールトゥーヘパスト-ナチュールウェーテンスハップクオンデルズークテーエンオー, フレイエウニフェルシテイトアムステルダム
-
特開平3-135923号公報
-
Helicobacter感染の治療または予防用の抗原製剤
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-521469
出願人:シーエスエルリミテッド, ザユニバーシティオブニューサウスウェイルズ
全件表示
前のページに戻る