特許

J-GLOBAL ID：200903006312301192

液晶配向膜及びその製造方法並びに液晶表示装置

発明者： 西山 和廣 ,  美濃 規央 ,  小川 一文
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 池内 寛幸 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-259643
公開番号（公開出願番号）：特開平7-114029
出願日： 1993年10月18日
公開日（公表日）： 1995年05月02日
要約：

【要約】【目的】 炭素数が8個の直鎖のシラン系界面活性剤を用いて電極基板表面に液晶配向膜を形成することにより、液晶の配向性を改善する。【構成】 炭素数が8個の直鎖のシラン系界面活性剤の溶液に電極を有した基板1を浸漬し化学吸着膜3を形成する。この化学吸着膜は電極基板と共有結合により固定される。この基板1を用いて液晶表示装置を作製すると、液晶分子4の配向性が向上し、表示性能の高い液晶表示装置が得られる。

請求項（抜粋）：

液晶表示装置の液晶配向膜が、下記一般式(化1)[Y,Z,A,MはそれぞれH原子またはF原子を示し、nは1〜7の整数を示す。]で表されるシラン系界面活性剤が、電極上に直接または任意の薄膜を介して間接的に化学吸着形成された単分子膜である液晶配向膜。【化1】

IPC (2件)：

G02F 1/1337 530 ,  C08G 77/04 NUB

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-007913
  
• 特開平3-158826
  
• 特開平4-040423