特許
J-GLOBAL ID:200903006337076142

ベルト管状体、定着装置、および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 正紀 ,  小杉 佳男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-084016
公開番号(公開出願番号):特開2006-267409
出願日: 2005年03月23日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】回転する回転体に外周面が相対的に押し付けられその回転体との間に記録用シートを挟み込むニップ領域を形成し、その回転体の回転とともにその外周面が循環することで内周面が所定の接触部材に摺擦するベルト管状体に関し、内周面に潤滑剤を保持しやすく、さらに保持した潤滑剤が、内周面の、接触部材に接する部分へ供給されやすくする。【解決手段】内周面111に、内周面111の周方向に略平行に延在した複数の溝112を有し、溝112に潤滑剤を保持するものであり、溝112は、最も深い箇所112aから軸方向一方側に15μm離れた位置とその箇所112aから軸方向他方側に15μm離れた位置との間Xの上方に、その箇所112aから3μm以上15μm以下の高さにまで立ち上がったこの溝112を画定する壁112bを有するものであり、(30μm/溝の開口における軸方向の長さ(μm))×100≧20で表される関係を満足する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
回転する回転体に外周面が相対的に押し付けられ該回転体との間に記録用シートを挟み込むニップ領域を形成し、該回転体の回転とともに該外周面が循環することで内周面が所定の接触部材に摺擦するベルト管状体において、 このベルト管状体が、内周面に、該内周面の周方向に略平行に延在した複数の溝を有し、該溝に潤滑剤を保持するものであり、 前記溝は、最も深い箇所からこのベルト管状体の軸方向一方側に15μm離れた位置と該箇所から該軸方向他方側に15μm離れた位置との間の上方に、該箇所から3μm以上15μm以下の高さにまで立ち上がったこの溝を画定する壁を有するものであり、 (30μm/溝の開口における軸方向の長さ(μm))×100≧20 式(1) 上記式(1)で表される関係を満足することを特徴とするベルト管状体。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 510
Fターム (7件):
2H033BB01 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB18 ,  2H033BB39 ,  2H033BE03 ,  2H033BE06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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