特許
J-GLOBAL ID:200903006338892369

熱量計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-033691
公開番号(公開出願番号):特開2007-212334
出願日: 2006年02月10日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】原料の天然ガス(NG)の組成が変更されても、連続した都市ガス製造の中でより精確に熱量が測定できるようにする。【解決手段】熱量測定制御部110が、熱伝導率測定部108の測定結果を元に、熱量測定部106の測定に補正をかける。熱量測定制御部110は、熱伝導率測定部108が測定した熱伝導率により求めた受け入れ天然ガスの発熱量をもとに、熱量測定部106における発熱量算出の式の定数2を変更し、熱量測定部106における発熱量の算出を制御する。ここで、熱量測定制御部110は、熱伝導率を測定された天然ガスが石油ガスを混合されて熱量を測定される箇所に到達した時点で、上述した熱量測定部106における定数2の変更を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
天然ガスに石油ガスを添加して製造する都市ガスの発熱量を求める熱量計測システムにおいて、 前記天然ガスの熱伝導率を測定する熱伝導率測定部と、 この熱伝導率測定部に測定されて輸送された天然ガスに石油ガスが添加されて製造された都市ガスの熱伝導率を測定することで前記都市ガスの発熱量を求める熱量測定手段と、 前記熱伝導率測定部により測定された熱伝導率をもとに前記熱量測定手段が求める発熱量を補正する熱量測定制御手段と を備え、 前記熱量測定制御手段は、 前記熱伝導率測定部が熱伝導率を測定した前記天然ガスが、前記熱量測定手段の測定箇所に到達するまでの遅れ時間を求め、 前記熱伝導率測定部が前記熱伝導率を測定した時点より前記遅れ時間の後に、前記熱量測定手段が発熱量を求めるための熱量算出式の定数を変更する ことを特徴とする熱量計測システム。
IPC (1件):
G01N 25/18
FI (1件):
G01N25/18 J
Fターム (11件):
2G040AB09 ,  2G040BA04 ,  2G040BA23 ,  2G040DA02 ,  2G040EA02 ,  2G040EB02 ,  2G040GA05 ,  2G040GA07 ,  2G040HA16 ,  2G040ZA03 ,  2G040ZA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3138978号公報
審査官引用 (5件)
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