特許
J-GLOBAL ID:200903006340893313

RFID通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-325854
公開番号(公開出願番号):特開2007-134941
出願日: 2005年11月10日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】複数種類の通信規格に対応したRFIDタグと通信可能なRFID通信装置であって、しかもハードウェアの規模が小さく消費電力が小さいRFID通信装置を提供する。【解決手段】RFID通信装置1は、ホストインタフェース部11と、メインコントローラ12と、RF回路制御ブロック13と、送信制御ブロック20と受信制御ブロック30と、RFIDの周波数帯域ごとに異なるRF回路40a、40b、...、40nから構成される。送信制御ブロック20では、RFIDの通信規格ごとの波形パターンを保持し、その波形パターンを用いて送信データをエンコードしRF回路40a、...、40nから送信する。RF回路40a、...、40nで受信したデータは、受信制御ブロック30でサンプリングされた後に所定のフィルタを通して整形してコード検出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信データを保持する送信データ保持手段と、 RFIDの複数の通信規格に対応した送信パターンを保持する送信パターン保持手段と、 前記複数のRFIDの通信規格から一の通信規格を選択する通信規格選択手段と、 前記送信パターン保持手段から、前記通信規格選択手段で選択した通信規格に対応した前記送信パターンを読み出す送信パターン読み出し手段と、 前記読み出した送信パターンに基づいて、前記送信データ保持手段で保持する送信データをエンコードして送信データパターンを生成する送信データパターン生成手段と、 前記生成された送信データパターンで搬送波を変調した上で無線送信する送信手段と、 RFIDタグからの信号を受信する受信手段と、 前記受信した信号をデジタルデータに変換しサンプリングを行うサンプリング手段と、 前記RFIDの複数の通信規格で要求される複数のフィルタと、 前記通信規格選択手段で選択した通信規格に対応した前記フィルタを選択するフィルタ選択手段と、 前記サンプリング手段でサンプリング後のデジタルデータを、前記フィルタ選択手段で選択されたフィルタで整形するデジタルデータ整形手段と、 前記RFIDの複数の通信規格に対応した受信パターンを保持する受信パターン保持手段と、 前記整形後のデジタルデータを前記受信パターン保持手段で保持する受信パターンと比較し、当該受信パターンの検出を行う受信パターン検出手段と、 を具備することを特徴とするRFID通信装置。
IPC (2件):
H04B 1/59 ,  G06K 17/00
FI (2件):
H04B1/59 ,  G06K17/00 F
Fターム (1件):
5B058CA17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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