特許
J-GLOBAL ID:200903006344120068

電子カメラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369657
公開番号(公開出願番号):特開平11-194407
出願日: 1997年12月31日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単で且つ小型化し得る構成により、赤目現象またはノイズの発生等の障害を極力少なくして、しかも撮像部の撮像光学系または配線処理系等の必須機能の配設の自由度を高めつつ、撮像部の回動による撮影範囲の変更に対しても実用上の範囲においてストロボ照射範囲を追従させ、撮像視野とストロボ照射野を実用上充分な範囲で一致させる。【解決手段】 撮像部2と本体部3を相対回動可能として電子カメラ装置1を構成する。撮像部2の回動支点である連結軸部9が本体部3の下方寄りに位置する。撮像部2は、格納状態では上方を向き外筐が本体部3の側部に同一平面を呈して連続する。ストロボ装置12の発光部13は、回動伝達手段により撮像部2の回動に追従して撮影光軸に一致するように駆動される。発光部13の回動可能範囲外では、撮像部2の動作を連動調整機構により吸収する。
請求項(抜粋):
本体部と、被写体光学像を結像する撮像光学系および該撮像光学系により結像された被写体像を電気的な画像情報に変換する撮像素子を有し、前記本体部の側方に第1の角度範囲について回動可能に結合される撮像部と、前記本体部に前記撮像部の回動軸と平行な軸に対して前記第1の角度範囲よりも狭い第2の角度範囲について回動可能として設けられ、前記被写体に照明光を照射するためのストロボ発光部と、1以上の伝達回動部を有し前記撮像部の回動操作に基づいて前記ストロボ発光部を同期連動して回動させるための回動伝達手段と、前記回動伝達手段中の伝達回動部に設けられ、前記撮像部に連動する第1の回動部材および前記ストロボ発光部に連動する第2の回動部材を有し、前記第1および第2の回動部材は、少なくとも前記第1の角度範囲と第2の角度範囲との差に相当する第3の角度範囲については相対的に回動可能に結合され、前記ストロボ発光部の回動可能な前記第2の角度範囲に対応する前記第2の回動部材の回動範囲の前記第3の角度範囲寄りの第1の回転方向の限界位置から該第1の回転方向とは逆の第2の回転方向へ前記第2の角度範囲についての前記第1の回動部材の回動に対しては、前記第2の回動部材を一体的に連動させ、前記第1の回動部材の前記限界位置に対応する位置から前記第1の回転方向における前記第3の角度範囲の回動に対しては、前記第2の回動部材に対して相対的に回動して前記第1の回動部材の回動を吸収する連動調整機構とを具備することを特徴とする電子カメラ装置。
IPC (3件):
G03B 15/05 ,  G03B 17/02 ,  H04N 5/225
FI (3件):
G03B 15/05 ,  G03B 17/02 ,  H04N 5/225 D
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 電子カメラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-062337   出願人:株式会社リコー
  • ビデオスチルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-217616   出願人:ソニー株式会社
  • 電子映像カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-349109   出願人:京セラ株式会社
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