特許
J-GLOBAL ID:200903006363394012

回転電機の固定子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-307955
公開番号(公開出願番号):特開2000-134831
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 特別な治具を必要とせずに高精度に組み立てることができ、また効率も向上させることができる回転電機の固定子を提供する。【解決手段】 ティース12をティース外周部12aとティース芯部12bとで形成するとともに、ティース外周部12aは、凹部12dを有するとともに、この凹部12dの底部近傍の側面にピン圧入のための軸方向に伸びるピン圧入穴12eを有する一方、ティース芯部12bは、ヨーク11から径方向に突出させてヨーク11と一体的に形成するとともにその先端部に上記ピン圧入穴12eと同様のピン圧入穴12fを有するものとし、ティース外周部12aをティース芯部12bに嵌入して上記ピン圧入穴12e、12f同志を相対向させ、この結果形成されるピン圧入穴12e、12fにピン15を圧入することによりティース芯部12bにティース外周部12aを固着するようにした。
請求項(抜粋):
磁路を形成する環状のヨークと、このヨークから径方向に突出し、周方向に分散して複数個配設されるとともに固定子コイルが装着されて固定子磁極となるティースとを有する回転電機の固定子において、ティースをティース外周部とティース芯部とで形成するとともに、ティース外周部は、径方向に開口する凹部をその内部に有するとともに、この凹部の底部近傍の側面にピン圧入のための軸方向に伸びるピン圧入穴を有し、ティース芯部は、ヨークから径方向に突出させてヨークと一体的に形成するとともにその先端部に上記ピン圧入穴と同様のピン圧入穴を有するものとし、ティース外周部を、その凹部を介してティース芯部にその開口部から嵌入してティース外周部とティース芯部とにそれぞれ設けたピン圧入穴同志を相対向させ、この結果形成されるピン圧入穴にピンを圧入することによりティース芯部にティース外周部を固着するように構成したことを特徴とする回転電機の固定子。
IPC (2件):
H02K 1/16 ,  H02K 15/02
FI (2件):
H02K 1/16 C ,  H02K 15/02 D
Fターム (19件):
5H002AA07 ,  5H002AA09 ,  5H002AC03 ,  5H002AC06 ,  5H002AC08 ,  5H002AE07 ,  5H002AE08 ,  5H615AA01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP10 ,  5H615QQ12 ,  5H615RR01 ,  5H615RR07 ,  5H615SS05 ,  5H615SS19 ,  5H615SS20 ,  5H615SS41 ,  5H615TT04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-036579   出願人:株式会社日立製作所
  • 回転電機の固定子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-280552   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭55-071140

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