特許
J-GLOBAL ID:200903006369311682
樹脂成形部材の溶着構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170504
公開番号(公開出願番号):特開2004-009708
出願日: 2002年06月11日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】第1部材および第2部材の接合強度の向上を図ると共に、接合面に形成した溝部へ溶着リブの一部が流入するのを阻止する。【解決手段】第1部材12に設けた第1接合面16の所要位置に、第2部材20に設けた第2接合面22に突設した溶着リブ24,24Aと適宜間隔をおいた隣接部位に向けて延出する規制リブ30,30Aを突設する。振動溶着を開始した後の適当なタイミングをもって規制リブ30,30Aの先端が第2接合面22に当接し、両接合面16,22間に溶け出した前記溶着リブ24,24Aの広がりが該規制リブ30,30Aで規制される。これにより、溶着リブ24,24Aが適宜加圧され、該溶着リブ24,24Aと各接合面16,22との相溶度合が高められる。また規制リブ30Aは、溶融した溶着リブ24Aが溝部26へ流入するのを阻止する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
樹脂材質の第1部材(12)に設けた第1接合面(16)と、樹脂材質の第2部材(20)に設けた第2接合面(22)と、この第2接合面(22)の所要位置に突設した溶着リブ(24,24A)とからなり、この溶着リブ(24,24A)を前記第1接合面(16)に当接させつつ振動を付与することで、摩擦熱で溶融した該溶着リブ(24,24A)を両接合面(16,22)間に広がらせて両部材(12,20)の接合を行なうようにした樹脂成形部材の溶着構造において、
前記第1接合面(16)の所要位置に、前記溶着リブ(24,24A)と適宜間隔をおいた隣接部位に向けて延出する規制リブ(30,30A)を突設し、
前記溶着リブ(24,24A)の溶融開始後の適当なタイミングをもって前記規制リブ(30,30A)の先端を前記第2接合面(22)に当接させることで、両接合面(16,22)間に溶け出した前記溶着リブ(24,24A)の広がりを該規制リブ(30,30A)で適宜規制し得るよう構成した
ことを特徴とする樹脂成形部材の溶着構造。
IPC (3件):
B29C65/06
, B60K37/00
, B60R21/20
FI (5件):
B29C65/06
, B60K37/00 A
, B60K37/00 B
, B60K37/00 J
, B60R21/20
Fターム (24件):
3D044BA07
, 3D044BA11
, 3D044BB01
, 3D044BC03
, 3D044BC13
, 3D044BC15
, 3D054AA03
, 3D054AA14
, 3D054BB09
, 3D054BB10
, 3D054BB23
, 3D054BB30
, 3D054FF04
, 3D054FF14
, 3D054FF17
, 4F211AD05
, 4F211AD24
, 4F211AD26
, 4F211AR11
, 4F211TA01
, 4F211TD02
, 4F211TD15
, 4F211TN20
, 4F211TN22
引用特許:
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