特許
J-GLOBAL ID:200903006371167025

キャピラリー電気泳動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014037
公開番号(公開出願番号):特開平9-210960
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 オンラインで試料濃縮(試料前処理)が可能なキャピラリー電気泳動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 試料前処理用溝1、分析用溝2、試料前処理用溝1から分岐した試料導入溝3および泳動溝4を形成させ、溝1〜4の端に液溜L,T,P,S,Qを設けた板状部材12と、液溜に対応する位置に貫通孔が形成された板状部材11とを接合させてキャピラリー電気泳動装置とする。そして、リーディング電解液およびターミナル電解液を液溜L、Tに、試料を液溜Sに各々注入し、液溜Lと液溜T間に電圧を印加して等速電気泳動させた後、印加電圧のスイッチングを切り替え、液溜Pと液溜Q間に電圧を印加して目的成分の分離を行う。
請求項(抜粋):
一対の板状部材を備え、少なくとも一方の板状部材の表面に液が流れる溝が形成され、他方の板状部材には該溝に略対応する位置に貫通孔が設けられ、これら板状部材が溝を内側にして張り合わされて成るキャピラリー電気泳動装置において、前記液溝として試料前処理用溝及び分析用溝を形成し、該溝の一部を交差させたことを特徴とするキャピラリー電気泳動装置。
FI (2件):
G01N 27/26 335 A ,  G01N 27/26 331 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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