特許
J-GLOBAL ID:200903006375780651

フユーエルデリバリパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二宮 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045118
公開番号(公開出願番号):特開2000-329031
出願日: 2000年02月17日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】電子燃料噴射式自動車用エンジンに用いられるフユーエルデリバリパイプにおいて、燃料の噴射時に発生する反射波と脈動圧に起因する振動や異音の発生を防止する。【解決手段】連通管の外壁部に少なくとも1つの平坦状又は円弧状で可撓性の第1アブゾーブ面を形成し、この第1アブゾーブ面に円弧状の第2アブゾーブ面を滑らかでかつ一体的に接続させる。第1アブゾーブ面又は第2アブゾーブ面をソケットの燃料流入口に対向させる。連通管の断面を偏平形・受話器形・T字形・波形・ダンベル形・倒立アイマスク形などにする。ソケットに流入する燃料の脈動圧とインジェクタからの衝撃波を流路の急激な拡大とアブゾーブ面の撓みによって吸収し、振動と異音の発生を低減させる。
請求項(抜粋):
直線状に延びる燃料通路を内部に有する連通管と、この連通管の端部又は側部に固定された燃料導入管と、前記連通管に交差して突設され一部が前記燃料通路に連通し開放端部が燃料噴射ノズル先端を受け入れる複数のソケットとを備えて成るフユーエルデリバリパイプにおいて、前記連通管の外壁部が少なくとも1つの平坦状又は円弧状で可撓性の第1アブゾーブ面を包含し、この第1アブゾーブ面は円弧状の第2アブゾーブ面と滑らかにかつ一体的に接続されており、第1アブゾーブ面又は第2アブゾーブ面が前記ソケットの燃料流入口に対向しており、これにより、ソケットに流入する燃料の脈動圧と衝撃波を流路の急激な拡大とアブゾーブ面の撓みとで低減させるようになっていることを特徴とするフユーエルデリバリパイプ。
IPC (5件):
F02M 55/02 310 ,  F02M 55/02 320 ,  F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02
FI (6件):
F02M 55/02 310 Z ,  F02M 55/02 320 W ,  F02M 55/02 330 B ,  F02M 55/02 350 A ,  F02M 55/02 350 D ,  F02M 55/02 350 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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