特許
J-GLOBAL ID:200903006378167543

廃棄物処分施設の給排液機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比 恆明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-129952
公開番号(公開出願番号):特開2001-300461
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】少ない本数の本管から枝管を分岐させ、各枝管より遮水シートに修復液を供給したり回収したりする。【解決手段】基礎地盤116には、遮水シート120に修復液24を供給する給液本管132と、遮水シート120に充填した修復液24を回収する排液本管131を配置し、各遮水シート120と給液本管132の間には独立した給液枝管136を接続し、各遮水シート120と排液本管131の間には独立した排液枝管135を接続し、各遮水シート120の中間層121にはそれぞれ独立して修復液24の供給と回収を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
基礎地盤上に遮水性のある下部シートを敷設し、下部シートの上面に遮水性のある上部シートを敷設し、上下二層のシートにより両者の間に液体が流動できる中間層を設けた遮水シートを構成し、基礎地盤上に複数の遮水シートを隣接して配置し、複数の遮水シートによって基礎地盤を区画に分割して覆い、遮水シート上に廃棄物を埋めると共に各遮水シートの中間層にコロイド溶液を主体とする修復液を充填し、この修復液を廃棄物からの浸出水よりも過圧力状態に維持することで、遮水シートが破損した際には修復液により破損箇所を封鎖させて自己修復させる廃棄物処分施設において、基礎地盤には、遮水シートに修復液を供給する給液本管と、遮水シートに充填した修復液を回収する排液本管を配置し、各遮水シートと給液本管の間には独立した給液枝管を接続し、各遮水シートと排液本管の間には独立した排液枝管を接続し、各遮水シートの中間層にはそれぞれ独立して修復液の供給と回収を行うことを特徴とする廃棄物処分施設の給排液機構。
Fターム (8件):
4D004AA46 ,  4D004BB04 ,  4D004BB06 ,  4D004CA50 ,  4D004CC13 ,  4D004DA01 ,  4D004DA07 ,  4D004DA16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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