特許
J-GLOBAL ID:200903006384493967

液体ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330357
公開番号(公開出願番号):特開平8-219072
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【課題】 ポンプ流出開孔部における圧力衝撃に因る燃料ポンプの運転騒音を低減する。【解決手段】 流出開孔14が連続的に拡張する開孔横断面をもって中間ケーシング13内に配置された側路22から中間ケーシングの、ポンプロータ15側とは反対側の外面まで達している。流出開孔の、側路を端部側で制限している孔壁141が中間ケーシングのポンプロータ側の内面(131)から凸型に湾曲して延びている。
請求項(抜粋):
液体ポンプ、特に電動式燃料ポンプであって、流入開孔(12)を有する吸込カバー(11)と、流出開孔(14)を有する中間ケーシング(13)と、吸込カバー(11)と中間ケーシング(13)との間に配置されていて、液体を圧送する多数の羽根(16)を有する、回転駆動されるポンプロータ(15)と、ポンプ室と、を備え、該ポンプ室が、吸込カバー(11)及び中間ケーシング(13)の、それぞれポンプロータ(15)側に面している平らな面(111,131)に配置された、ポンプ軸線(20)に対して同心的な、流入開孔(12)から流出開孔(14)まで延びている溝によって形成されている2つの側路(21,22)により、形成されており、流入開孔(12)が吸込カバー(11)内に配置されている側路(21)の側路始端部に、かつ流出開孔(14)が中間ケーシング(13)内に配置されている側路(22)の側路終端部に開口している形式のものにおいて、流出開孔(14)が、連続的に拡張する開孔横断面をもって、中間ケーシング(13)内に配置された側路(22)から該中間ケーシング(13)の、ポンプロータ(15)側とは反対側の外面まで、達しており、かつ、該流出開孔(14)の、側路(22)を端部側で制限している孔壁(141)が、少なくとも側路の範囲で、中間ケーシング(13)の、ポンプロータ(15)側に面している内面(131)から、凸型に湾曲して延びており、かつ吸込カバー(11)内に盲穴状に終わっている側路(21)が、該側路(21)の底面から吸込カバー(11)の、ポンプロータ(15)側に面している内面(111)まで、急勾配で上昇する端部側面(211)を有していることを特徴とする、液体ポンプ、特に電動式燃料ポンプ。
IPC (2件):
F04D 5/00 ,  F04D 29/44
FI (2件):
F04D 5/00 B ,  F04D 29/44 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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