特許
J-GLOBAL ID:200903006388255530

古紙由来の人工ゼオライト原料および古紙由来の人工ゼオライト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-114805
公開番号(公開出願番号):特開平11-302012
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】ゴミとなっている紙類を古紙として再利用することが、ゴミの減量および森林資源の節約の面から重視されている。しかし、古紙より繊維を回収する際に繊維以外の成分が汚泥として生ずるので、これの処分が問題となっている。ガラスについてはビンの一部はそのままリサイクルされているが、その多くは破砕され、ガラスの原料として再利用されている。しかし、破砕の際に生ずるガラスの粉末などは、その処理が問題となっているので、これらの物質の新用途を開発することが、ゴミ問題解決に当たっての課題である。【解決手段】古紙パルプを製造する際に生ずる汚泥からなる人工ゼオライト原料、この汚泥より有機物を除去した人工ゼオライト原料、および上記の人工ゼオライト原料にガラスを添加してなる人工ゼオライト原料を提供するものである。さらには、これらの人工ゼオライト原料をアルカリ溶液中で加熱処理することによって製造した人工ゼオライトを提供するものである。
請求項(抜粋):
古紙を離解した後、繊維を回収する工程において、除塵操作により生ずる汚泥からなる人工ゼオライト原料。
IPC (3件):
C01B 39/02 ,  B01J 20/18 ,  C02F 11/06 CDV
FI (3件):
C01B 39/02 ,  B01J 20/18 E ,  C02F 11/06 CDV A
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る