特許
J-GLOBAL ID:200903006396517152

含フッ素硬化性塗液及びそれを用いた減反射材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-301885
公開番号(公開出願番号):特開2008-115329
出願日: 2006年11月07日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】硬化皮膜表面の耐擦傷性及び耐摩耗性が良好であると共に、低屈折率化及び低反射率化を実現することができ、かつ硬化皮膜の耐水性を向上させることができる含フッ素硬化性塗液及びそれを用いた減反射材を提供する。【解決手段】含フッ素硬化性塗液は、成膜性を有し、重合性二重結合をもつ含フッ素化合物と、水熱処理が施されると共に、重合性二重結合を有するシランカップリング剤により変性され、中空部の空隙率が40〜45%であり、平均粒子径が10〜100nmの変性中空シリカ微粒子とを含有している。さらに、含フッ素化合物及び変性中空シリカ微粒子の合計量中における含フッ素化合物の含有量が40〜80質量%及び変性中空シリカ微粒子の含有量が20〜60質量%に設定される。減反射材は、含フッ素硬化性塗液の硬化皮膜が、基材の片面上又は両面上に直接又は機能層を介して最表面に形成されたものである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
成膜性を有し、重合性二重結合をもつ含フッ素化合物と、水熱処理が施されると共に、重合性二重結合を有するシランカップリング剤により変性され、中空部の空隙率が40〜45%であり、平均粒子径が10〜100nmの変性中空シリカ微粒子とを含有し、前記含フッ素化合物及び変性中空シリカ微粒子の合計量中における含フッ素化合物の含有量が40〜80質量%及び変性中空シリカ微粒子の含有量が20〜60質量%であることを特徴とする含フッ素硬化性塗液。
IPC (5件):
C09D 4/02 ,  C08F 220/28 ,  C09D 7/12 ,  B32B 7/02 ,  B32B 27/30
FI (5件):
C09D4/02 ,  C08F220/28 ,  C09D7/12 ,  B32B7/02 103 ,  B32B27/30 D
Fターム (27件):
4F100AA20A ,  4F100AH05A ,  4F100AJ06 ,  4F100AK01B ,  4F100CC00A ,  4F100DE01A ,  4F100EH46 ,  4F100GB41 ,  4F100JB07 ,  4F100JB12A ,  4F100JK09 ,  4F100JN06 ,  4J038FA111 ,  4J038GA12 ,  4J038HA446 ,  4J038KA14 ,  4J038KA20 ,  4J038KA21 ,  4J100AL08Q ,  4J100AL66P ,  4J100BA03P ,  4J100BA03Q ,  4J100BB12P ,  4J100BB12Q ,  4J100BB18Q ,  4J100CA04 ,  4J100JA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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