特許
J-GLOBAL ID:200903006409185790

二成分系現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-067031
公開番号(公開出願番号):特開2002-268283
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 クリーニングされたトナーをリサイクルさせても、機内でのトナー飛散がなく、静電潜像担持体の汚れもなく、しかも種々の環境下で連続通紙後も画質の劣化のない優れた画像を形成できる二成分系現像剤を提供する【解決手段】 静電潜像担持体上の静電潜像を二成分系現像剤により現像し、かつクリーニング部でクリーニングされたトナーをリサイクルする画像形成方法において使用する二成分系現像剤であって、それを構成するトナー粒子は少なくとも着色剤、結着樹脂、電荷制御剤からなる母体粒子に少なくとも1種以上の外添剤を添加したものからなり、該トナー母体粒子の帯電量をA、トナー母体粒子に外添剤を添加後のトナー帯電量をB、外添剤の平均粒径の和をΣC、トナー母体粒子の平均粒径をDとした時、下記関係式を満足するものであることを特徴とする二成分系現像剤。X=(B/A)×(ΣC/D)-2.3≦X≦2.3 (但し、X≠0)
請求項(抜粋):
静電潜像担持体上の静電潜像を現像剤担持体上にトナー層を形成した現像部により静電潜像を現像する方法であって、該現像部にはキャリアとトナーからなる二成分系現像剤が収納されており、現像剤は現像剤担持体上で循環搬送され、これと対向する静電潜像担持体との間隙の現像領域で静電潜像を現像し、静電潜像担持体上に形成されたトナー像は1回もしくは複数回にわたって、転写部材上に転写され、該静電潜像担持体はクリーニング部でクリーニングされ、該クリーニング部でクリーニングされたトナーはトナー回収装置を介して現像部又は補給トナー部の中に戻して、リサイクルトナーとして再使用するものであって、その後静電潜像担持体は次の静電潜像の形成にそなえ、トナー像は最終的な転写部材に転写された後、定着部により定着される画像形成方法において使用する二成分系現像剤であって、それを構成する該トナー粒子は少なくとも着色剤、結着樹脂、電荷制御剤からなる母体粒子に少なくとも1種以上の外添剤を添加したものからなり、該トナー母体粒子の帯電量をA、トナー母体粒子に外添剤を添加後のトナー帯電量をB、外添剤の平均粒径の和をΣC、トナー母体粒子の平均粒径をDとした時、下記関係式を満足するものであることを特徴とする二成分系現像剤。X=(B/A)×(ΣC/D)-2.3≦X≦2.3 (但し、X≠0)
IPC (3件):
G03G 9/097 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/113
FI (6件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 344 ,  G03G 9/10 351 ,  G03G 9/10 352 ,  G03G 9/10 354 ,  G03G 9/10 361
Fターム (13件):
2H005BA02 ,  2H005BA06 ,  2H005BA07 ,  2H005BA15 ,  2H005CA04 ,  2H005CA06 ,  2H005CA11 ,  2H005CA12 ,  2H005CA25 ,  2H005DA01 ,  2H005EA01 ,  2H005EA05 ,  2H005FA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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