特許
J-GLOBAL ID:200903006412374189

光ファイバ母材及び光ファイバ母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012725
公開番号(公開出願番号):特開平7-215727
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 出発材表面におけるガラス微粒子堆積層のかさ密度を最適値に制御して、ガラス微粒子堆積層と出発材との界面で発生する長さ方向の過度な滑りを抑制し、さらに堆積体と出発材界面で透明ガラス化後に焼結体の微小気泡やガラス結晶体の残留をなくし、多孔質母材製造における歩留りを向上する。【構成】 バーナーからガラス微粒子を含有した原料ガスを水素・酸素等の燃焼ガスと混合して火炎状態で放射し、火炎加水分解によって生じたガラス微粒子を出発材に堆積させる外付け法によって光ファイバ用多孔質母材を得る光ファイバ母材の製造方法において、ガラス微粒子堆積層の体積とガラス微粒子堆積層の重量とからガラス微粒子堆積層のかさ密度を演算し、この演算結果からガラス微粒子堆積層の出発材表面から所定層までのかさ密度を0.5g/cm3 以上に制御する。
請求項(抜粋):
バーナーからガラス微粒子を含有した原料ガスを水素・酸素等の燃焼ガスと混合して火炎状態で放射し、火炎加水分解によって生じたガラス微粒子を出発材に堆積させてガラス微粒子堆積層を形成してなる光ファイバ母材において、上記出発材に積層されるガラス微粒子堆積層のかさ密度を出発材の表面から所定層まで0.5g/cm3 以上に形成したことを特徴とする光ファイバ母材。
IPC (3件):
C03B 37/018 ,  C03B 8/00 ,  G02B 6/00 356
引用特許:
審査官引用 (3件)

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