特許
J-GLOBAL ID:200903006422268972
注意配分検査方法、注意配分検査装置、及び注意配分検査プログラム記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-103057
公開番号(公開出願番号):特開2005-287571
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 注意配分検査を機械的に行い自動的に評価等が可能な方法及びその装置、並びにこの方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したプログラム記録媒体を提供する。【解決手段】 タッチパネル入力部2に検査用画像集合を表示させるデータ等を本体部1のROMにあらかじめ格納させておき、本体部1のCPUは、検査用画像集合を画面に表示して被検者P2に提示させ、アイカメラ7により被検者P2の眼Eの注視点のデータを計測し、画面上のいずれかの数字が探索されたかを判別し、タッチパネル入力部2からの入力データを受け取って本体部1のRAMに記憶させ、ある検査用画像集合による作業素質検査が終了したときには、被検者P2の作業結果データをRAMから読み出させ、結果を検査員P1に出力させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画面に画像を表示するとともに、前記画面上の範囲のいずれかが選択されたことを検出し入力情報として出力する入力手段と、
情報を一時的に記憶する一時情報記憶手段と、
情報を読出し出力可能に格納する読出情報格納手段と、
経過時間を測定する計時手段と、
被検者の眼が合焦する注視点の動きを左眼と右眼のそれぞれについて計測し記録する注視点計測手段と、
データに対して演算を行い、情報を処理し、又は前記各手段を制御する演算制御手段を備えた注意配分検査装置を用い、
前記入力手段に検査用画像集合を表示させるための画像作成用情報と、採点規則に関する情報を前記読出情報格納手段に読出し出力可能にあらかじめ格納させておき、
前記演算制御手段により、前記読出情報格納手段にあらかじめ記憶された画像作成用情報に基づき、要素画像が前記画面上で不規則的な領域に配設されて構成される検査用画像集合を画面に表示して注意配分検査を受ける被検者に提示させ、前記画面上の前記要素画像のいずれかと同一の要素画像である被探索要素が検査員により提示されたのちに、前記画面上の前記要素画像のいずれかを前記被検者により選択させる手順を順次行い、前記入力手段から出力されてくる当該選択された要素画像の情報である入力情報と、前記計時手段から出力されてくる当該選択された要素画像を選択するまでの経過時間の情報である経過時間情報と、前記注視点計測手段から出力されてくる当該選択された要素画像を選択するまでの注視点の軌跡の情報である注視点情報からなる被検者結果情報を受け取り、前記一時情報記憶手段に記憶させ、ある検査用画像集合による前記注意配分検査が終了したときには、前記一時情報記憶手段から被検者の作業の結果である被検者結果情報を読み出させ、前記採点規則に基づき採点を行い、前記採点の結果を検査員に出力させるよう制御すること
を特徴とする注意配分検査方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4C038PP03
, 4C038PQ00
, 4C038PR01
, 4C038PS07
, 4C038VA04
, 4C038VA17
, 4C038VB04
, 4C038VC05
引用特許:
出願人引用 (1件)
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心理検査用具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-119587
出願人:株式会社フラックス
審査官引用 (4件)