特許
J-GLOBAL ID:200903006426740200

電気二重層コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-140266
公開番号(公開出願番号):特開2002-334815
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 耐電圧が高いため内部抵抗変化や容量変化を少なくすることができるとともに、陰極側分極性電極の表面もしくは陰極側分極性電極に接続された引き出しリードの表面で発生する強アルカリ成分を消失させることができ、これにより、封口体の封口性能の低下を防ぐことができる電気二重層コンデンサを提供することを目的とする。【解決手段】 セパレータを介して対向された一対の分極性電極と、この分極性電極に含浸される電解液とを有し、該電解液が特定のカチオン成分の塩(A)とアルカリ金属塩(B)及び必要により加える第四級アンモニウム塩及び/又は第四級ホスホニウム塩(C)からなる電解質を含むことを特徴とする電気二重層コンデンサ。
請求項(抜粋):
セパレータを介して対向された一対の分極性電極を有し、この分極性電極は電解液に含浸され、該電解液が下記一般式(I)及び/又は(II)で示されるカチオンからなる塩(A)及びアルカリ金属塩(B)を含むことを特徴とする電気二重層コンデンサ。一般式一般式(式中R2は、水酸基で置換されていてもよい炭素数1〜20の炭化水素基又は水素原子;R1、R3、R4、R5は、それぞれ水酸基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、エーテル基若しくはアルデヒド基を有していてもよい、炭素数1〜10の炭化水素基を示し、R1、R2、R3、R4及びR5の一部又はすべてが相互に結合して環を形成していてもよい。)
引用特許:
審査官引用 (6件)
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