特許
J-GLOBAL ID:200903006438478780

冷凍機用漏洩防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081245
公開番号(公開出願番号):特開2001-004251
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 ゴムガスケットの設置された環境の急激な圧力変動を主な原因としてブリスタ現象が発生するという点に着目し、冷凍機用配管継手のシール部にガスバリア性と耐ブリスタ性との2つの特性を両立させ得る複数の第1、第2ゴムガスケット4、5を備えた冷凍機用漏洩防止装置を提供する。【解決手段】 冷凍機の冷凍サイクルの車室側の冷媒配管とエンジンルーム側の冷媒配管22、23とを接続するための冷凍機用配管継手のシール部の大気側に、ガスバリア性に優れ、且つ耐ブリスタ性に劣る第1ゴムガスケット4を配置した。そして、冷凍機用配管継手のシール部の冷媒側に、ガスバリア性に劣り、且つ耐ブリスタ性に優れる第2ゴムガスケット5を配置した。これにより、冷凍機の冷凍サイクルに用いられる冷媒ガスの大気への漏洩を防止することができ、且つブリスタ現象を防止することができる。
請求項(抜粋):
(a)冷媒側と大気側とを気密化するシール部を有する冷凍機器と、(b)この冷凍機器のシール部において大気側に配置されて、冷媒の大気への漏洩を防止するガスバリア性に優れ、且つ冷媒の圧力変動により自身に亀裂が入るのを防止する耐ブリスタ性に劣る第1漏洩防止材と、(c)前記冷凍機器のシール部において冷媒側に配置されて、前記第1漏洩防止材よりも前記ガスバリア性に劣り、且つ前記第1漏洩防止材よりも前記耐ブリスタ性に優れる第2漏洩防止材とを備えた冷凍機用漏洩防止装置。
IPC (3件):
F25B 41/00 ,  F16J 15/10 ,  F16L 17/00
FI (6件):
F25B 41/00 J ,  F16J 15/10 C ,  F16J 15/10 D ,  F16J 15/10 L ,  F16J 15/10 Y ,  F16L 17/00
Fターム (14件):
3H014AA09 ,  3J040AA02 ,  3J040AA13 ,  3J040AA15 ,  3J040AA17 ,  3J040BA02 ,  3J040BA03 ,  3J040CA02 ,  3J040EA16 ,  3J040EA47 ,  3J040EA48 ,  3J040FA06 ,  3J040HA07 ,  3J040HA15
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-024370
  • 密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-150454   出願人:エヌオーケー株式会社
  • 圧縮機のシール構造及び圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-344204   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
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