特許
J-GLOBAL ID:200903006442431080

燃料タンクの開口部装着樹脂部品、及び該樹脂部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-309320
公開番号(公開出願番号):特開2002-114047
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 樹脂製の燃料タンクの開口部に直接装着し、燃料の透過を確実に防止し得る樹脂部品を提供する。【解決手段】 先ず、接着性を有する樹脂材料(接着材)によって接合部材40を形成する。この接合部材は、蓋部41、管部42及び壁部43を有し、蓋部の内面に環状の突起46乃至48を形成すると共に、角部に複数の溝45を形成する。次に、接着材より融点が高く、燃料の透過を防止するバリア性を有する樹脂材料(バリア材)によって樹脂部品本体30を一体的に成形する。これにより、接合部材が樹脂部品本体の一部を被覆するように樹脂部品が成形され、接合部材によって、樹脂製の燃料タンク20の開口部を囲繞するように、樹脂部品本体が燃料タンク20に接合される。
請求項(抜粋):
樹脂製の燃料タンクに形成した開口部に装着する燃料タンクの開口部装着樹脂部品において、燃料の透過を防止するバリア性樹脂材料で形成した樹脂部品本体と、接着性を有する接着性樹脂材料で形成し、前記樹脂部品本体の一部を被覆して一体的に成形すると共に、前記燃料タンクの開口部を囲繞して前記燃料タンクに接合する接合部材とを備えたことを特徴とする燃料タンクの開口部装着樹脂部品。
Fターム (4件):
3D038CA04 ,  3D038CA15 ,  3D038CB01 ,  3D038CC20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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