特許
J-GLOBAL ID:200903006445685821

系統連系インバータ装置及び該装置に係る単独運転検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136355
公開番号(公開出願番号):特開2000-333371
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 如何なる負荷が接続されていても電力系統の停電事故を正しく検出して、装置本体の単独運転を防止する系統連系インバータ装置及び単独運転検出方法を提供する。【解決手段】 本発明の系統連系インバータ装置は、直流電源1からの直流電力を電力変換装置2で交流電力に変換し、それを連系開閉器6経由で電力系統7に出力するものであって、連系開閉器6の一次側の系統電圧Vsを検出する電圧検出器9及び上記単独運転の状態を検出する既知の外乱発生器16等を備えるとともに、電圧Vsに生じる揺らぎを監視する系統電圧揺らぎ検出器17、その検出結果に基づき電圧Vsに所定の大きさとなる外乱を与える第二の外乱発生器18、該外乱と同期した電圧Vsの変動の検出によって前記単独運転状態に係る判断を行う第二の単独運転検出回路19を備え、これらの検出、判断結果により電力変換装置2の動作を停止可能なゲートブロック回路15を有する。
請求項(抜粋):
直流電源から発生する直流電力を電力変換装置によって交流電力に変換し、該交流電力を連系開閉器を介して電力系統に出力する系統連系インバータ装置において、前記連系開閉器の一次側における系統電圧を検出する電圧検出器と、前記系統電圧に微少な外乱を与える外乱発生器と、前記微少な外乱と同期した前記系統電圧の変動を検出したときには系統連系インバータ装置本体が単独運転状態にあると判断する単独運転検出回路と、前記系統電圧における揺らぎの発生の有無を常時監視する系統電圧揺らぎ検出器と、前記揺らぎの発生があった場合に前記系統電圧に所定の大きさとなる外乱を与える第二の外乱発生器と、前記所定の大きさとなる外乱と同期した前記系統電圧の変動を検出したときには系統連系インバータ装置本体が単独運転状態にあると判断する第二の単独運転検出回路と、前記単独運転検出回路又は前記第二の単独運転検出回路から前記単独運転状態にある旨の信号が出力されたときには前記電力変換装置の動作を停止させるゲートブロック回路とを有することを特徴とする系統連系インバータ装置。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H02J 9/06 504 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J 3/38 S ,  H02J 9/06 504 B ,  H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 M
Fターム (20件):
5G015GA05 ,  5G015GA11 ,  5G015HA16 ,  5G015JA05 ,  5G015JA21 ,  5G015JA32 ,  5G015JA52 ,  5G066HA11 ,  5G066HB04 ,  5H007AA06 ,  5H007CA01 ,  5H007CC09 ,  5H007DA04 ,  5H007DA06 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02 ,  5H007GA06 ,  5H007GA09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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