特許
J-GLOBAL ID:200903006467119749

流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-094947
公開番号(公開出願番号):特開2000-291817
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 調整弁と回転軸との固定構造に関し高精度な部品設計が不必要であるにもかかわらず、高精度な流量制御を可能とする流量制御装置を提供する。【解決手段】 流量制御装置1は、筒状の本体部2と、開口28内挿入位置によって流体の流量を調節する調整弁25と、この調整弁を駆動するためのモータ3と、を有し、モータのロータ部33が正回転することにより、ロータ部及び回転軸34が開口28へ向かう方向に直線移動をし、ロータ部が逆回転することにより、ロータ部及び回転軸が開口から離れる方向に直線移動するものとなっている。そして、回転軸の先端側には、筒状の保持部材24が固定されており、この保持部材の開放端を内側に折り曲げて調整弁をカシメ、この保持部材の折り曲げ部分と、調整弁を開放端側に付勢する付勢手段26とによって調整弁を保持部材に保持している。
請求項(抜粋):
流体を流入するための流入管及び流体を流出するための流出管に連結されると共に、流体の流量を調節するための開口を有する筒状の本体部と、上記開口内に先端側を挿入された状態で移動可能で、かつその挿入位置によって流体の流量を調節する調整弁と、この調整弁を駆動するためのモータと、を有する流量制御装置において、上記モータは、回転軸を保持したロータ部と、このロータ部に対向するように配置されたステータ部と、を有し、上記ロータ部が所定の方向へ回転(正回転という)することにより、上記ロータ部及び上記回転軸が上記開口へ向かう方向に直線移動し、かつ上記ロータ部が所定の方向とは逆の方向へ回転(逆回転という)することにより、上記ロータ部及び上記回転軸が上記開口から離れる方向に直線移動するように構成し、さらに上記ロータ部の回転運動を直線運動に変換する変換手段と、上記回転軸の先端側に固定されると共に上記調整弁を保持する保持部材と、を備え、かつ、上記保持部材は、一端が開放されると共に、この開放端より上記調整弁の先端側が突出するように内部に上記調整弁を収納する筒状部材で形成され、上記開放端を内側に折り曲げて上記調整弁をカシメると共に、上記調整弁を上記開放端側に付勢する付勢手段を備え、この付勢手段と上記開放端の折り曲げ部分とで上記調整弁を挟持することを特徴とする流量制御装置。
IPC (2件):
F16K 31/04 ,  F16K 1/36
FI (3件):
F16K 31/04 A ,  F16K 31/04 Z ,  F16K 1/36 Z
Fターム (20件):
3H052AA01 ,  3H052BA02 ,  3H052BA26 ,  3H052CA11 ,  3H052EA04 ,  3H052EA11 ,  3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB05 ,  3H062BB30 ,  3H062BB31 ,  3H062BB33 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE08 ,  3H062FF39 ,  3H062GG04 ,  3H062HH04 ,  3H062HH08 ,  3H062HH09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-334799   出願人:太平洋工業株式会社
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-341623   出願人:株式会社鷺宮製作所
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023864   出願人:株式会社不二工機
審査官引用 (2件)
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-334799   出願人:太平洋工業株式会社
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-341623   出願人:株式会社鷺宮製作所

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