特許
J-GLOBAL ID:200903006474851722
ハイブリッド電力供給システムの制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-328800
公開番号(公開出願番号):特開2009-153295
出願日: 2007年12月20日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】燃料電池システムに蓄電装置を組み合わされて構成され、通常時には燃料電池システムが商用電源に系統連系されるハイブリッド電力供給システムを円滑に運転する。【解決手段】商用電源において停電が発生した場合に、燃料電池システム1及び蓄電装置2からの緊急時用負荷11への給電を継続させるとともに、燃料電池システム1及び蓄電装置2の出力に応じて通常負荷7〜10に接続する配電系統12〜15の遮断制御を行い、蓄電装置2の充電量が目標値にまで低下した時点で、燃料電池システム1の定格出力の範囲内でさらに遮断制御を行うとともに、負荷と平衡するように燃料電池システム1の出力容量を徐々に変化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池及び蓄電装置を有する給電手段と、前記給電手段を商用電源に系統連系させる系統連系装置とを有し、負荷に電力を供給するハイブリッド電力供給システムの制御方法において、
前記負荷に電力を供給するための配電系統は、緊急時用負荷が接続する緊急時用配電系統と、緊急時用負荷以外の負荷である通常負荷がそれぞれ接続する少なくとも1つの通常配電系統とに分けられており、
前記商用電源に停電が発生していない場合には、前記緊急時用配電系統と前記各通常配電系統のいずれに対しても給電し、
前記商用電源において停電が発生した場合に、
前記燃料電池及び前記蓄電装置からの電力供給によって前記緊急時用配電系統への給電を継続させるとともに、前記緊急時用負荷を含む負荷容量の総和が前記燃料電池の定格出力と前記蓄電装置の放電出力との和以上となる場合には、当該負荷容量の総和が前記和未満となるように、前記通常配電系統の中から負荷容量が大きい順に当該通常配電系統への給電を遮断し、
前記蓄電装置の充電量が目標値まで低下したことを検出したら、その時点で給電が遮断されていない通常配電系統に関し、前記緊急時用負荷を含む負荷容量の総和が前記燃料電池の定格出力未満であってかつ前記定格出力に最も近くなる組み合わせを求め、求められた組み合わせに属する以外の通常配電系統への給電を停止し、
その後、前記緊急時用負荷と前記組み合わせに属する通常配電系統の通常負荷との負荷容量の総和に対応する値まで、前記燃料電池の出力容量を、前記燃料電池における許容される出力変化率の範囲内で低下させることを特徴とする、ハイブリッド電力供給システムの制御方法。
IPC (5件):
H02J 9/06
, H01M 8/04
, H01M 8/00
, H02J 3/38
, H02J 7/00
FI (7件):
H02J9/06 503B
, H01M8/04 P
, H01M8/00 A
, H02J9/06 504B
, H02J3/38 G
, H02J3/38 F
, H02J7/00 303E
Fターム (21件):
5G015FA04
, 5G015FA08
, 5G015GA08
, 5G015HA16
, 5G015JA48
, 5G015JA53
, 5G015JA55
, 5G015JA59
, 5G015JA64
, 5G066HB07
, 5G066HB09
, 5G066JA02
, 5G503AA05
, 5G503BA01
, 5G503BB01
, 5G503CA08
, 5G503DA07
, 5G503DA14
, 5H027AA02
, 5H027KK52
, 5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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分散型電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-263520
出願人:日新電機株式会社
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特開昭60-223430
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特開昭63-107421
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負荷電力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-219534
出願人:セナー株式会社
-
電力供給システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-107084
出願人:株式会社東芝, 東芝システムテクノロジー株式会社
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