特許
J-GLOBAL ID:200903006500211540
回転角度検出装置、回転角度検出方法およびX線コンピュータ断層撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐藤 強
, 小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-327872
公開番号(公開出願番号):特開2006-138715
出願日: 2004年11月11日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】 比較的低精度の信号生成手段を用いた場合であっても回転角度を高精度に検出でき且つ演算上の誤差を低減する。【解決手段】 学習段階において、定速回転中に光学式センサ10から検出信号S2が出力された時を基点に、ゼロクロス点検出回路15からゼロクロス検出信号S4が順次出力されるまでの各時間間隔Tnを計測し、その計測した各時間間隔Tnを角度に変換して得られる学習角度θnをメモリ20に記憶する。その後の検出段階において、ゼロクロス検出信号S4が出力されるごとに当該ゼロクロス検出信号S4に対応した学習角度θnに相当するカウント値N(θn)を角度カウンタ24にセットし、ゼロクロス検出信号S4相互間では、角度カウンタ24は、角度変化率演算部26により演算した直前の期間の角度変化率に応じた周波数を持つクロック信号S6をカウントする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転部と固定部とを有する回転装置の当該回転部と固定部の何れか一方に固定され、前記回転部の回転により何れか他方に対し周期的な第1の原信号を生成する第1の信号生成手段と、
この第1の信号生成手段に対し前記回転部と固定部の何れか他方に固定され、前記第1の原信号を検出するとともにその検出した第1の原信号が各周期において所定の状態に一致するごとに第1の信号を出力する第1の信号検出手段と、
前記回転部と固定部の何れか一方に固定され、前記回転部の回転により何れか他方に対し前記第1の信号よりも角度精度が高い第2の原信号を生成する第2の信号生成手段と、
この第2の信号生成手段に対し前記回転部と固定部の何れか他方に固定され、前記第2の原信号を検出するとともにその検出した第2の原信号が所定の状態に一致するごとに第2の信号を出力する第2の信号検出手段と、
前記回転部が一定の回転速度で回転している状態において、前記第2の信号検出手段から第2の信号が出力された時を基点に、前記第1の信号検出手段から第1の信号が順次出力されるまでの各時間間隔を計測し、その計測した各時間間隔を角度に変換して得られる学習角度を記憶する角度情報学習手段と、
この角度情報学習手段による学習角度の記憶が終了した後、前記回転部が任意の回転速度で回転している状態において、前記第1の信号検出手段から第1の信号が出力されるごとに当該第1の信号に対応した前記学習角度を前記回転部の回転角度検出値として設定し、当該第1の信号から次に出力される第1の信号までの期間では、当該期間に先行する期間の時間間隔と角度間隔とから定まる角度変化率を用いて前記回転部の回転角度検出値を演算する回転角度演算手段とから構成されていることを特徴とする回転角度検出装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01D5/244 F
, A61B6/03 321D
, A61B6/03 331
Fターム (25件):
2F077AA12
, 2F077AA30
, 2F077CC09
, 2F077JJ01
, 2F077JJ09
, 2F077JJ21
, 2F077NN04
, 2F077NN21
, 2F077PP14
, 2F077PP19
, 2F077QQ03
, 2F077QQ11
, 2F077TT11
, 2F077TT35
, 2F077TT59
, 2F077TT62
, 2F077TT71
, 4C093AA22
, 4C093CA36
, 4C093EC42
, 4C093FA15
, 4C093FA22
, 4C093FA43
, 4C093FA55
, 4C093FA56
引用特許:
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