特許
J-GLOBAL ID:200903006521718661

動画像符号化ビットストリーム変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239941
公開番号(公開出願番号):特開平10-066033
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 高画質かつ簡易な動画像符号化ビットストリーム変換を行える動画像の符号化ビットストリーム変換装置を提供することにある。【解決手段】 TV画像の圧縮されたビットストリームaは、符号化制御情報抽出部1aにて、符号化制御情報mを抽出される。動き補正TV方式変換装置2の動ベクトル算出部2aは該符号化制御情報mから細分化されたブロックの動ベクトルnを生成する。ライン数・フイールド数変換部2bは該動ベクトルnを用いて、高画質のビットストリーム変換を行う。動き補償符号化装置3の符号化制御部3aは前記符号化制御情報m、動ベクトルnおよび内挿フィールド位置情報pを用いて、符号化部3bに供給する動ベクトルqを生成する。本発明では、前記符号化制御情報mを利用して、前記動ベクトルnとqを生成できるので、従来装置のように独立した動き推定部が不要となり、ハードウェア規模を縮小することができる。
請求項(抜粋):
ある方式のTV信号を符号化したビットストリームを他の方式のビットストリームに変換する動画像符号化ビットストリーム変換装置において、入力方式ビットストリームから、マクロブロック毎の動ベクトル、符号化モードおよび量子化ステップサイズを含む符号化制御情報を抽出する符号化制御情報抽出手段と、前記符号化制御情報を用いて前記ビットストリームを復号化する復号化手段と、 抽出した動ベクトルを前記符号化モード情報を利用して動き補正方式変換の動ベクトルに変換する動ベクトル算出手段と、前記動ベクトルを用いて、前記復号化により得られた映像を他の方式の映像に変換する方式変換手段と、前記動ベクトル、内挿フィールド位置情報及び前記量子化ステップサイズを利用して動ベクトルを生成し、該動ベクトルを用いて前記方式変換後の映像を符号化する符号化手段とを具備したことを特徴とする動画像符号化ビットストリーム変換装置。
IPC (3件):
H04N 7/01 ,  H03M 7/36 ,  H04N 7/32
FI (3件):
H04N 7/01 Z ,  H03M 7/36 ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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