特許
J-GLOBAL ID:200903006556027980

高Crフェライト系耐熱鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-038383
公開番号(公開出願番号):特開2002-256396
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 従来材に比べて高温特性に優れたタービン部材を得て、発電システムの効率をより向上させる。【解決手段】 C:0.08〜0.13%、Cr:8.5〜9.8(10.2)%、Mo:0〜1.5%、V:0.10〜0.25%、Nb:0.03〜0.08%、W:0.2〜5.0%、Co:1.5〜6.0%、B:0.002〜0.015%、N:0.015〜0.025%と、所望によりRe:0.01〜3.0%、Si:0.1〜0.50%、Mn:0.1〜1.0%、Ni:0.05〜0.8%、Cu:0.1〜1.3%の1種以上を含む耐熱鋼を用いる。3[%Cr]+[%Mo]+[%W]-15[%Re]-31.5(加速クリープ抑制パラメータ)を0以下にするのが望ましい。【効果】 長時間クリープ強度が向上し、タービンロータやタービン部材に使用することにより、蒸気温度の高温化が可能となり発電効率向上に寄与する。加速クリープ抑制パラメータの規制によりさらに長時間側まで高いクリープ強度を維持できる。
請求項(抜粋):
質量%で、炭素(C):0.08〜0.13%、クロム(Cr):8.5〜9.8%、モリブデン(Mo):0〜1.5%、バナジウム(V)0.10〜0.25%、ニオブ(Nb):0.03〜0.08%、タングステン(W):0.2〜5.0%、コバルト(Co):1.5〜6.0%、硼素(B):0.002〜0.015%、窒素(N):0.015〜0.025%を含み、残部が鉄(Fe)および不可避的不純物からなることを特徴とする高Crフェライト系耐熱鋼
IPC (4件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/32 ,  C22C 38/54 ,  F01D 5/28
FI (4件):
C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/32 ,  C22C 38/54 ,  F01D 5/28
Fターム (1件):
3G002EA06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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