特許
J-GLOBAL ID:200903006556500774

環境制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-064875
公開番号(公開出願番号):特開2009-222260
出願日: 2008年03月13日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】環境調整機器をデマンド制御する際に設定されるスケジュールを容易且つ適切に修正可能とする。【解決手段】デマンド制御装置3において、スケジュール修正部34は、解析部30で求めた解除要求の頻度(解除回数)に基づき、解除回数が相対的に低い対象空間の環境を整える環境調整機器を、解除回数が相対的に高い対象空間の環境を整える環境調整機器よりも優先的に制御部37によるデマンド制御の対象とするようにスケジュールを修正する。よって、制御部37によるデマンド制御を解除する頻度の低い対象空間の環境調整機器を優先的に制御するようにスケジュールを修正することができる。その結果、環境調整機器をデマンド制御する際に設定されるスケジュールを容易且つ適切に修正することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれに利用者が存在する複数の対象空間の環境を整える1乃至複数種類の環境調整機器と、環境調整機器が環境を整えるために消費する電力量を監視し、全ての対象空間で消費される電力量の合計が所定値を超えると予測される場合に予め決められたスケジュールに従って消費電力量を減らすように環境調整機器を制御するデマンド制御装置と、対象空間に存在する利用者によってデマンド制御装置によるデマンド制御を解除する要求の入力を受け付ける入力装置とを備え、 デマンド制御装置は、入力装置で受け付けた解除要求を解析して各対象空間毎に解除要求の頻度を求める解析手段と、各対象空間毎に各種類の環境調整機器に対する前記スケジュールを設定するスケジュール設定手段と、前記消費電力量の合計が所定値を超えるか否かを予測する予測手段と、予測手段により消費電力量の合計が所定値を超えると予測されたときに前記スケジュールに従って消費電力量を減らすように環境調整機器を制御する制御手段とを有し、 スケジュール設定手段は、解析手段で求めた解除要求の頻度に基づき、当該頻度が相対的に低い対象空間の環境を整える環境調整機器を、当該頻度が相対的に高い対象空間の環境を整える環境調整機器よりも優先的に制御手段の対象とするようにスケジュールを修正することを特徴とする環境制御システム。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  H05B 37/02
FI (3件):
F24F11/02 P ,  H05B37/02 F ,  H05B37/02 D
Fターム (15件):
3K073AA52 ,  3K073BA26 ,  3K073BA28 ,  3K073BA29 ,  3K073BA36 ,  3K073CF13 ,  3K073CG15 ,  3K073CH01 ,  3K073CH21 ,  3K073CH23 ,  3K073CJ16 ,  3K073CM05 ,  3K073CM07 ,  3L060CC10 ,  3L060EE01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 省エネルギーシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-153403   出願人:株式会社明電舎, 株式会社竹中工務店
審査官引用 (6件)
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