特許
J-GLOBAL ID:200903006558994570

照明方向に対して垂直な観察方向を有する顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-557847
公開番号(公開出願番号):特表2006-509246
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
本発明は、試料の一層が、1つの細い光ストリップ(11)によって照射され、該光ストリップの平面に対して垂直方向で観察(5)が行われる顕微鏡に関する。従って光ストリップ(11)の太さは実質的に、システムの被写界深度を規定する。撮像のためには対象物(4)を、検出器(8)に関して固定された光ストリップ(11)を通して動かし、蛍光及び/又は散乱光が面状の検出器によって撮影される。著しく吸収するまたは散乱する対象物(4)は複数の空間方向から観察される。各方向から行われる3次元的な撮影は後から1つの写真になるように組み合わせられ、この組み合わせられた写真のデータは、写真の解像度に相応して重みづけられる。組み合わされた写真の解像度は、個々の撮影の横方向の解像度により規定される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの照明光路(2;2,2 ́)と少なくとも1つの検出光路(5)とを有する顕微鏡であって、 -照明光路(2;2,2 ́)の照明軸線の方向に、かつこれに対して横方向に広がる面状の対象物照明領域(20)を形成するために、各照明光路(2;2,2 ́)に1つの集束装置(3;3,3 ́)が設けられており、 -少なくとも1つの検出光路(5)の検出方向(10)が、前記面状の対象物照明領域(20)に対してほぼ直交方向に位置しており、 -面状の対象物照明領域(20)と検査したい対象物(4)との間の相対運動を行わせるための運動装置(12)が設けられていることを特徴とする顕微鏡。
IPC (1件):
G02B 21/00
FI (1件):
G02B21/00
Fターム (6件):
2H052AA09 ,  2H052AC09 ,  2H052AC14 ,  2H052AC18 ,  2H052AC34 ,  2H052AF06
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 特開平4-127152
  • 特開平2-239642
  • レーザドップラー法を利用した粒子分析方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-345040   出願人:株式会社ゼクセル
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引用文献:
審査官引用 (11件)
  • Imaging the intact guinea pig tympanic bulla by orthogonal-plane fluorescense optical sectioning mic
  • Imaging the intact guinea pig tympanic bulla by orthogonal-plane fluorescense optical sectioning mic
  • Orthogonal-plane fluoresence optical sectioning:three-dimensional imaging of macroscopic biological
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