特許
J-GLOBAL ID:200903006564639080
幼若ホルモン応答エレメント
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (11件):
清水 初志
, 春名 雅夫
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 大関 雅人
, 川本 和弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-115312
公開番号(公開出願番号):特開2009-297021
出願日: 2009年05月12日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】本願発明は、幼若ホルモン(JH)に応答して転写を誘導するJH応答エレメント(JHRE)、JHREを用いたJHアゴニストおよびアンタゴニストのアッセイおよびスクリーニング方法、ならびにJHアゴニストおよびアンタゴニストを用いた遺伝子発現制御システムを提供する。また本発明は、JHに高い応答性を有する遺伝子、蛋白質、並びにそれらの利用等を提供する。【解決手段】JHに対して顕著な応答性を有し、下流の遺伝子の転写をJHに応答して誘導することができる配列(JHRE)を同定した。このJHREは、JHおよびそのアナログに対して用量依存的な転写誘導活性を示し、異種プロモーターと組み合わせて使用することも可能であった。またこのJHREを用いて、哺乳動物細胞を用いたJH誘導発現系を構築することにも成功した。本発明を利用すれば、培養細胞等を用いて、JHアゴニストおよびアンタゴニストのアッセイやスクリーニングを効率よく実施することが可能となる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
配列番号:42またはその1塩基を置換した配列を含み、幼若ホルモンに応答して転写を上昇させる活性またはMet(Methoprene-tolerant)蛋白質に結合する活性を有するDNA。
IPC (7件):
C12N 15/09
, C12N 5/10
, C12Q 1/68
, C07K 7/06
, C07K 7/08
, C07K 14/435
, C07K 16/18
FI (7件):
C12N15/00 A
, C12N5/00 B
, C12Q1/68 A
, C07K7/06
, C07K7/08
, C07K14/435
, C07K16/18
Fターム (22件):
4B024AA07
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA13
, 4B063QA01
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA48
, 4H045AA11
, 4H045CA51
, 4H045DA75
, 4H045DA86
, 4H045EA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
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特願2008-126777
出願番号:特願2008-126777
引用文献:
審査官引用 (5件)
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Dev Biol., 2009年1月, 第325巻, 341-350ページ
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Nature, 2008年4月, 第452巻, 949-955ページ
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平成21年度 蚕糸・昆虫機能利用学術講演会 日本蚕糸学会79回大会 講演要旨集, 2009年3月, 56ページ, 315
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DNA Res., 2004年, 第11巻, 27-35ページ
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MITA K et al., Database DDBJ[online], Accession No.DE625550, <http://getentry.ddbj.nig.ac.jp/getentr
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