特許
J-GLOBAL ID:200903006569150136
現像装置及び画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-023399
公開番号(公開出願番号):特開2003-223052
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 画像形成速度が速い画像形成装置(中速機)において、細線再現性の向上や後端白抜け現象の抑制を図りつつ、潜像担持体へのキャリア付着を抑制し、高い画像濃度を得ることである。【解決手段】 現像スリーブ4と感光体ドラム1とが対向する現像領域で、その現像領域に対向するように配置したN極の主磁極及び2つのS極の補助磁極により現像スリーブ上の現像剤を穂立ちさせて磁気ブラシを形成し、その磁気ブラシで感光体ドラム上の静電潜像を摺擦して現像を行う。この現像装置では、磁気ブラシの長さが短く、かつ、潜像担持体に接触する磁気ブラシの先端部分の密度が高くできるので、後端白抜け現象等の抑制できるが、高い画像濃度を維持するために感光体ドラム線速に対して現像スリーブ線速を速める必要がある。そのため、感光体ドラムへのキャリア付着が生じやすいが、飽和磁化値が所定範囲内のキャリアを用いることで、キャリア付着を抑制できる。
請求項(抜粋):
トナーと磁性粒子を含む現像剤を表面に担持して表面移動する現像剤担持体と、静電潜像を表面に担持して表面移動する潜像担持体とが対向する現像領域で、該現像領域に対向するように配置した現像磁極により該現像剤担持体上の現像剤を穂立ちさせて該現像剤担持体上に磁気ブラシを形成し、該現像剤担持体を該現像領域で該潜像担持体の表面移動方向と同方向かつ該潜像担持体表面の線速よりも大きい線速で表面移動させて、該磁気ブラシにより該潜像担持体の表面を摺擦し、該潜像担持体上の潜像を現像する現像装置において、上記現像領域における上記現像剤担持体の線速が、150[mm/秒]以上500[mm/秒]未満であり、上記現像剤担持体に担持されて現像領域に搬送される現像剤の量が、65[mg/cm2]以上95[mg/cm2]以下であり、上記現像磁極により上記現像領域の現像剤担持体表面外側に生じる磁束の該現像剤担持体表面法線方向における磁束密度の減衰率が40[%]以上であり、上記現像領域で上記現像磁極により生じる磁束の上記現像剤担持体表面上における該現像剤担持体表面の法線方向磁束密度が100[mT]以上200[mT]以下であり、上記磁性粒子の飽和磁化値が、40×10-7×4π[Wb・m/kg]以上60×10-7×4π[Wb・m/kg]未満であることを特徴とする現像装置。
IPC (4件):
G03G 15/09
, G03G 9/08
, G03G 9/10
, G03G 9/113
FI (6件):
G03G 15/09 A
, G03G 15/09 Z
, G03G 9/08
, G03G 9/10
, G03G 9/10 352
, G03G 9/10 361
Fターム (19件):
2H005BA01
, 2H005BA06
, 2H005BA07
, 2H005CA12
, 2H005CB18
, 2H005EA01
, 2H005EA02
, 2H005FA02
, 2H031AC08
, 2H031AC14
, 2H031AC15
, 2H031AC18
, 2H031AC19
, 2H031AC20
, 2H031AD03
, 2H031AD15
, 2H031BA05
, 2H031BA09
, 2H031DA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-205493
出願人:株式会社リコー
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-067334
出願人:株式会社リコー
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電子写真の画像形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-179806
出願人:コニカ株式会社
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