特許
J-GLOBAL ID:200903006582170863
テロメラーゼ阻害剤
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-015209
公開番号(公開出願番号):特開2003-212894
出願日: 2002年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 テロメラーゼ阻害活性を有する新たなペプチドを提供することを目的とする。【解決手段】 アクリジン骨格を有する基、アントラキノン骨格を有する基、アントラセン骨格を有する基などのインターカレータ基が置換されたα-アミノ酸残基を含むペプチドは、テロメアDNAのグアニジン配列が形成する4本鎖構造に強力に結合し4本鎖構造を安定化させることができ、強力なテロメラーゼ阻害剤となり得る。従って、テロメラーゼ活性が亢進した過剰増殖細胞で見出される過剰増殖性疾患、例えば、がん、乾癬、マルファン症候群などの有効な治療剤として用いることができる。また研究用の試薬として用いることもできる。
請求項(抜粋):
インターカレータ基置換α-アミノ酸残基を含むペプチドであって下記式Iで表されるペプチド、そのN末端もしくはC末端が置換されたその誘導体またはそれらの塩。【化1】(式中、Xはインターカレータ基を表し、Yはα-アミノ酸を構成する2価の基を表し、Zはα-アミノ酸を構成する1価の基を表し、nは0、1、2、3、4または5を表す)
IPC (5件):
C07K 7/06
, A61K 38/00
, A61P 17/06
, A61P 35/00
, A61P 43/00 111
FI (5件):
C07K 7/06
, A61P 17/06
, A61P 35/00
, A61P 43/00 111
, A61K 37/02
Fターム (22件):
4C084AA02
, 4C084AA07
, 4C084BA32
, 4C084CA59
, 4C084DC32
, 4C084MA35
, 4C084MA52
, 4C084MA55
, 4C084MA66
, 4C084NA14
, 4C084ZA891
, 4C084ZB261
, 4C084ZC201
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA15
, 4H045BA51
, 4H045DA55
, 4H045EA22
, 4H045EA28
, 4H045FA33
, 4H045GA40
引用文献:
審査官引用 (7件)
-
化学関連支部合同九州大会講演予稿集, 1998, Vol.35th, p.54, Abst. No.2-8
-
分析化学討論会講演予稿集, 2001, Vol.62, p.101, Abst. No.1G20
-
日本化学会講演予稿集, 2001, Vol.79, p.924, Abst. No.1F5 41
-
日本化学会講演予稿集, 2001, Vol.80, p.208, Abst. No.3BC-04
-
Biochem. J., 1981, Vol.199, pp.479-484
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 200104, Vol.98, No.9, pp.4844-4849
-
Chem. Pharm. Bull., 200108, Vol.49, No.8, pp.969-973
全件表示
前のページに戻る