特許
J-GLOBAL ID:200903006609466760

光学顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大槻 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-326501
公開番号(公開出願番号):特開2008-139613
出願日: 2006年12月04日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】より小型化された光学顕微鏡を提供することを目的とする。 【解決手段】位相差観察時に、対物レンズの切替に基づいて、第1〜第3スリット55〜57のうち、透過光の光路上に配置された対物レンズに対応するスリットの曲率中心を開口部46の中心に対向させるとともに、開口部46の半径を当該スリットの曲率半径と同一又はそれ以上であって当該スリット以外のスリットに開口部46が対向しない半径とする。これにより、隣接するスリット間の距離を短くした場合であっても、開口部46の半径を調整することにより、開口部46の中心に対向するスリット以外のスリットを照射光が通過するのを防止できるので、装置をより小型化することができる。【選択図】 図17
請求項(抜粋):
被観察物に向けて光を照射する光源と、 被観察物からの透過光を異なる倍率で拡大させる複数の対物レンズと、 上記光源からの照射光が通過する円形の開口部を有し、上記開口部の半径を調整可能な開口絞り機構と、 上記複数の対物レンズにそれぞれ対応付けられた曲率半径の異なる円環状又は円弧状の複数のスリットを有し、上記複数のスリットのいずれかを上記開口部に対向させて上記光源からの照射光を通過させる位相差絞り機構と、 上記開口絞り機構及び上記位相差絞り機構を連動させる連動機構とを備え、 上記連動機構は、上記開口部の半径を、当該開口部に対向する上記スリットの曲率半径と同一又はそれ以上であって選択した当該スリット以外のスリットに上記開口部が対向しない半径とすることを特徴とする光学顕微鏡。
IPC (1件):
G02B 21/14
FI (1件):
G02B21/14
Fターム (3件):
2H052AA03 ,  2H052AC10 ,  2H052AC27
引用特許:
出願人引用 (3件)

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